こんにちは。サンロック(@investor77777)です!
10月のIPOの中で最大の目玉となりそうなVALUENEX(4422)が登場しました。
有望IPOですが個人投資家と相性の良いSBI証券主幹事なので、当選も一定の期待ができます。また、マネーゲームとしても盛り上がりそうな銘柄ですね。
本記事は、VALUENEX(4422)のIPO予想と、将来の株価予想をしていきます。
一目で分かる目次
VALUENEX(4422)のIPO基本情報
- カテゴリ:東証マザーズ
- 想定価格:1,520円
- 吸収金額:7.77億円
- 時価総額:41.7億円
- 主幹事:SBI証券
- 抽選申込み期間:2018/10/12 (金) ~2018/10/18 (木)
- 上場日:10/30 (火)
- IPO評価:A
- セカンダリー評価:A
暫定でA級評価としていますが、地合い次第ではS級と呼べる案件です。
SBI証券で吸収金額の低いIPOは高騰しやすいため、注目となります。
また、後ほど解説しますが、セカンダリーもマネーゲーム化しやすく、10月でもっとも話題を集める可能性があると見ています。
VALUENEX(4422)のIPO初値予想のポイント
人気化確実の有望テーマ
VALUENEX(4422)は東証マザーズのIT企業の中でも、ソフトウェア・ビッグデータ関連企業の位置づけになります。
ASP型の解析ツールを提供していますが、これは「最大10万件の大量の文書情報を、6000万語の高精度解析により、短時間で二次元可視化」するもの。
イメージ的にはビッグデータに近いサービスとなります。
IPOにおいて「ビッグデータ関連」は確実に人気化しますので、VALUENEX(4422)のIPO初値は有望ということができます。
IPO初値は抑えられる可能性がある
VALUENEX(4422)は有望IPOですが、市場評価を見ても最上級のS級をつけているメディアやブロガーさんは少ない状況です。
主にVALUENEX(4422)の初値が抑えられてしまう要因は2つ。
- 平成29年度の大幅赤字
- ベンチャーキャピタル(VC)が1.5倍でロックアップ解除
VALUENEX(4422)は収益性が安定しておらず、黒字と赤字の年が入り混じります。
直近の売上は右肩上がりですが、直近は鈍化傾向にあるため長期で買いを入れにくい状況。
さらに、大株主VCが1.5倍でロックアップ解除となるため、その分だけ初値が抑えられる可能性ある状況です。
VALUENEX(4422)の将来的な株価予想
VALUENEX(4422)に関しては、初値も一定の期待ができますが、どちらかというとセカンダリーでマネーゲームになりやすいと考えています。
赤字が懸念されますが、その理由をたどっていくと、
- ヘルスケア業界とフィンテック業界の成長事業への新規参入。
- 米国に子会社を配置し、積極的な営業を行う。
など積極的な投資の上での結果であるため、さほどネガティブなものではなく、この点は見直されていくものと考えられます。
今後、企業のビッグデータの取り組みが活性化すると言われ、成長性とテーマ性を兼ね備えたVALUENEX(4422)に短期マネーが流れる展開が想定されます。
IPO初値も、上場後も注目すべき銘柄と言えるでしょう。
VALUENEX(4422)のIPO幹事団
IPOに参加できる証券会社
- SBI証券(主幹事)
- 大和証券
- みずほ証券
- エイチ・エス証券
- 岩井コスモ証券
- 東洋証券
- むさし証券(トレジャーネット)
- アイザワ証券
- エース証券
- 極東証券
VALUENEX(4422)の参加スタンス
非常に有望なIPOであるため全力で参加となります。
当選枚数は少なめですが、SBI証券は個人配分が多いので期待できます。
チャレンジポイントは、過去の実績を踏まえるとポイントのボーダーラインは300~350が一つの目安に。ポイント使用の当選枚数は200枚が濃厚。
ポイント使用はちょっとハードルが高く、費用対効果は微妙なところ。
SBI証券は資金を投入するほど当選確率が上がるため、沢山申込む戦略の方が有効ですね。
VALUENEX(4422)のIPO初値予想
まず、VALUENEX(4422)の初値予想は以下になります。
- 想定価格:1,520円
- 仮条件価格:1,700~1,840円(10/13更新)
- 初値予想:
4,000円4,500円前後(10/13更新)
まず、SBI証券で吸収金額の低い案件は高騰する傾向があります。IPOの地合いは復調中。
それらを踏まえると、やや強めの初値になると見ています。
現在(10/13)は、世界同時株安で市場は冷え込んでいますが、逆にIPOに資金が流れてくる展開はよくあります。特に弱気になる必要はないでしょう。
仮に2倍以下で収まるようであれば、IPOの地合いも相まって短期マネーが流れ来る可能性が高いと考えます。
10月のIPOでは最も有望性が高く、ハイリスクハイリターンですが、IPOに落選してもセカンダリーで利幅が狙える点もポイントになるでえしょう。
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