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こんにちは。サンロック(@investor77777)です!

証券会社の中でも個人投資家から評判を集めているのが松井証券ですが、その大きな理由としては手数料が挙げられます。

現物も信用取引も他サービスよりもお得感があり、できる限りコストを抑えたい!という方は必須になります。

今回はメリットとデメリットを徹底的にまとめていますので、松井証券で始めるかどうか悩まれている方はぜひ、気になる個所を確認ください。

松井証券の手数料は10万円まで無料なのが評判

松井証券手数料

松井証券は数ある証券会社の中でも良い評判を得ていますが、その理由の一つに挙げられるのが手数料です。手数料目的で松井証券を利用している方は沢山います。

多くの証券会社では一回の取引を行うごとに手数料がかかりますが、松井証券の場合は手数料が定額制になっているという特徴があります。

手数料が圧倒的に安い!

1日の約定代金の合計によって手数料が決まるボックスレートという仕組みを採用していて、10万円までなら何度取引を行っても手数料は無料です。

30万円までで300円、50万円までで500円となっていて、現物手数料の安さはほかの証券会社に対する大きなアドバンテージになっています。

約定回数を気にしながら取引を行う必要が無く、手数料に邪魔されずに自分が立てた戦略を実行できることで、初心者の方はもちろん乗り換えで利用されるケースも目立ちます。

松井証券の信用取引手数料は短期トレーダーに評判

松井証券信用取引

松井証券は現物取引の手数料が定額制になっていますが、現物手数料だけではなく信用取引手数料も定額制に設定されていることでデイトレーダーに大評判となっています。

手数料体系も現物と同じで、10万円までは手数料が無料となります。

短期売買をする場合に松井証券は必須

デイトレードは一日に何度も取引を繰り返すため手数料が大きなコストとなって利益を圧迫ますが、手数料が定額制であることでそのコストを圧縮できます。

また、信用取引を用いると回転売買が可能になります。

同じ保証金を用いて何度でも売買が行えるため、デイトレーダーの方にとっては手数料が定額制になっていることが他の証券会社と比較したときにコスト面で有利になり、松井証券が優先して選ばれる理由になっています。

さらに、日計り取引の片道手数料や、保有期間が6ヶ月以上となっている場合の返済手数料も無料です。

松井証券のトレードツールが便利

松井証券ツール width=

トレーディングツールは株式投資の成績を左右する重要な要素ですが、松井証券では「ネットストック」と「株touch」を使って取引を行うことが可能です。どちらのツールも取引口座を開設していれば無料で利用できるメリットがあります

ネットストックのメリットとデメリット

「ネットストック」は二種類のバージョンが用意された無料のトレードツールで、スマートバージョンは機能を絞り、初心者でも使いやすくしたものです。

ハイスピードバージョンは売買の注文や決済、さらには分析まで株式投資における多くの分野をサポートしている高機能バージョンです。

特徴的なのがスピード注文機能で、事前に売買数量をはじめとする注文条件を設定しておくことで銘柄の板から価格をクリックすれば一度の操作で発注ができますよ。

カスタム性も優れるが本格的すぎる面も

さらに、カスタマイズ性に優れているためこういった発注画面や複数のチャート画面を自在に移動することができ、自分にとって使いやすいオリジナルの画面は位置を作ることが可能になっているのです。

デメリットとしては初心者向けにも開発されていますが、本格仕様となっているので、慣れるまで若干時間がかかるかもしれません。

株touchのメリットとデメリット

「株touch」はスマートフォン向けのトレードアプリで、タッチ操作に最適化されています。事前に注文条件を設定しておくことで、気配値を表示させている状態から画面をタップするだけで発注を行えるのです。

また、チャート画面での株価分析も画面へのタッチで行えるので、外出先でも株式売買ができてかなり便利です。

注意点としてはiPhone版はOS 8.0以上、Android版はAndroid2.3以上が必要。対応していない機種もあるので、事前に確認しましょう。

松井証券の投資信託は「ひふみプラス」が人気!

松井証券投資信託

評判が良いのは投資信託も同様です。松井証券ではほかの証券会社とは異なる選び方を取り入れています。まず8つの質問で構成されるアンケートに回答します。

すると、投資家に合った投資スタイルが提案されるので、そのスタイルが希望に合うかどうかを確認し、続いて目標を設定します。

目標とは投資による利益のことで、目標を達成するまでのシミュレーションを行うことができるようになっています。そして注文を行い、利益が生み出されるのを待つだけとなります。

人気の「ひふみプラス」に投資できる!

投資信託の中では「ひふみプラスが」ネットでの口コミでも支持を集めています。日本の成長企業に投資を行い、低リスクで利益を上げることを目標にしているため人気が高くなっています。

投資対象は定性分析や定量分析を行って成長企業を発掘しているため、高い確率で利益に寄与してくれるのです。自己売買をしている場合では見逃してしまう中小企業にも積極的に投資をしていて、確実な運用が期待できますよ。

NISA、ロボアドバイザーの投資工房の評判

松井証券その他

最後に、話題の「NISA」と「ロボアドバイザー」について評判をまとめておきます。

松井証券では、ロボアドバイザーによって投資信託の組み合わせをシミュレーションすることができたり、運用中のメンテナンスも行える資産運用サービスがあります。

ロボアドバイザーは今最も注目を集める資産運用の一つですが、松井証券の場合、手数料が業界安値ということで評判を集めています。

投資信託は良く分からないという人でも、質問に答えるだけで自分にとって適切な投資を判断してもらえるロボアドバイザーの人気は高くなっています。

松井証券のNISAの仕組み

また、NISAも良い評判を得ています。松井証券のNISA口座はインターネットで売買を行う限り売買手数料が無料で、サポート体制が充実しています。

電話やメールだけでなく、チャットでリアルタイムに質問をすることもできるためいざというときに役立ちます。

売買手数料が無料であるということとサポートが充実していることに加え、松井証券が提供している人気銘柄ランキングをはじめとする最新のマーケット情報を利用することもできるため、評判も上々です。

松井証券にデメリットはある?

デメリットをあえて挙げるとすれば「知名度」になると思います。

ややマイナー感があり

投資家の中では良く知られた存在ですが、一般的にはSBI証券や楽天証券といった大手と比べるとややマイナーなイメージがあります。

そのため強みが広く知られておらず、その点で不安に感じる方もいるかもしれません。

その意味では後で気づいて松井証券に乗り換えるというケースが多いですが、できれば最初から利用しておきたい証券会社です。

確かに知名度こそ大手より劣りますが、宣伝費などを抑えている分、手数料やツールが充実しているという側面があります。

証券会社は大手が良いという先入観をなくせば、間違いなくおすすめと言えるでしょう。

全体のまとめ!手数料と利便性で選ぶなら松井証券

松井証券は手数料体系が圧倒的に魅力と言えますので、コストを抑えたいという場合は必須になってきます。

私自身もSBI証券と松井証券を組み合わせていますが、非常にバランスが良いです。

株取引に関しては他にはないメリットが多く、今すぐ始める価値があるでしょう。

手数料周りに関しては松井証券を押さえておけば、間違いありません。

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