IPO初値予想のコツのまとめ!どのくらい上がるか見極める方法

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IPO投資については、正確な初値予想ができればほぼノーリスクで利益を得ることがでると言っても過言ではありません。

そのため何よりも重要になるのがどれぐらい上がるか?を示すIPOの初値予想です。

今回は初心者から経験者の方も含めて、改めてIPO初値予想のコツを振り返ってまとめておきたいと思います。

IPO初値予想をする上で最重要となる3つの要素

IPO初値予想する上でザックリ3つの点を抑えておけば、大まかに上がるかどうか判断することができます。

基本事項となりますので慣れない方は確認しておきましょう。

1.どこに上場するのか確認する

IPOで高騰する殆どの場合が新興市場の株です。
具体的には「東証マザーズ」か「ジャスダック」に上場するかどうか確認します。

新興市場は成長性が期待され「東証1部」や「東証2部」よりもIPOとしては有望です。

IPOの新規上場承認がされたら、先ずは「東証マザーズ」か「ジャスダック」に上場するかどうか確認しましょう。

2.吸収金額を確認する

次に、IPOが新規上場承認されたら「吸収金額」と呼ばれるものを確認しましょう。

吸収金額については当サイトをはじめ、IPOの予想サイトでは必ず書かれています。
これはIPOの規模を示す尺度だと考えて下さい。

吸収金額が重いと初値は下がり、軽ければ上がると考えると分かりやすいです。
吸収金額の目安は以下の通りです。

  • 1億円~10億円 軽量級
  • 10億円~15億円 軽量~中量級
  • 15億円~30億円 中量級
  • 30億円以上 重量級

(※新興市場の場合の目安になります)

もし、新興株で軽量級であれば、初値高騰は期待できます。

反対に、中量級以上の場合は「公募割れ」の恐れも出てくるので注意しましょう。
中量級は人気があれば期待できる一方、不人気な場合は公募割れもあり得ます。

3.人気のあるテーマかどうか確認

最後に、新規上場されたIPOの「テーマ性」を確認します。

例えば、IT関連のような場合は、時流にマッチしているため人気化が期待できます。
人口知能や自動運転と言った「最新のテーマ」も注目が集まります。

反対に小売業など地味な業種はテーマ性が低く、上がりにくい傾向にあります。
他にも飲食系なども弱いと言えるでしょう。

人気のテーマであれば、前述した中量級のIPOでも上がることが殆どです。

IPO初値予想のコツと目安

基本的には上記で挙げた3つの要素を組み合わせれば、目途が経ちます。
具体的には下記のような形です。

マザーズ上場+軽量級+人気テーマ初値2倍以上
マザーズ上場+中量級+人気テーマ初値1.5倍~2倍
マザーズ上場+中量級+不人気テーマ初値1倍前後
マザーズ上場+重量級+不人気テーマ公募割れリスク大

初値予想が難しいIPOの対応方法

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IPOで注目を集める新興市場の初値予想については、先に挙げた3つの要素を抑えればまず問題ありません。

ただ、最近では上がると分かり切っているIPOはなかなか当選できない現状があります。

そのため慣れてきたら「微妙IPO」にも手を出す必要が出てきます。

微妙IPOとは?具体的な例

微妙IPOとは、必ずしも初値がプラスになるかマイナスになるか微妙な判断のIPOのことを指します。微妙IPOの特徴は以下の通りです。

  • 東証1部または東証2部
  • 吸収金額が中級以上
  • 不人気のテーマ

例えば過去に上場した「日本郵政」も、最初の頃は微妙IPOと呼ばれていました。

なぜなら東証1部で吸収金額が莫大であり、業績も横ばいだったからです。
その分だけ「当選しやすい」状況でしたが当時はリスクもありました。

結果的には上場は大成功し、プラスリターンとなりましたが、直前で人気が高まった要因としては知名度の高さが挙げられています。

前評判の良かったリクシルビバは公募割れ!?

2017年に上場した大型のリクシルビバは前評判こそ良かったものの、結果的には僅かな公募割れとなっています。

なぜ公募割れになったのか?というと地合いが非常に悪かったためです。
初値が微妙なIPOは、ディテールに左右されるので注意しなければなりません。

微妙IPOの初値予想は複雑で難しい

上がるかどうか微妙IPOの予想は、地合いや知名度などが影響してきます。
どうしても分からない場合は、有料サイトなどを利用するのもおすすめです。

フィスコやトレーダーズプレミアムの分析は非常に参考になります。
当サイトも無料で初値予想を公開していますので、ご参考にしてみて下さい。

IPO初値予想のコツのまとめ

IPOの初値予想に関しては、今回挙げたポイントを意識すれば問題ありません。

改めてまとめると、上がるIPOの条件としては、

  • 上場先が「東証マザーズ」か「ジャスダック」
  • 吸収金額は15億円以下の軽量~中量級であること
  • ITなどテーマ性があること

この条件を満たしていれば、ほぼ上昇すると言っても過言ではありません。
全ての条件が揃えば3倍以上の初値になる可能性もあります。

IPO初心者のうちは、好条件が揃ったIPOだけ参加するようにすれば、低リスクハイリターンが得られるでしょう。

IPOに当たらない人は微妙IPOも!不安な時は様子見が吉

人気のIPOは簡単に当たらないため、その状況が続いたら今回ご紹介した「微妙IPO」にもチャレンジしましょう。

公募割れのリスクも出てきますが、その分だけ当選確率も高まります。

微妙IPOについては正確な初値予想が必要となりますので、不安な時は見送ることも大切です。無理をしなければリスクは100%回避できます。

初値予想を制するものがIPOを制する

IPO初値予想さえできればリスクを負わずにリターンが得られます。

読みの精度が高ければ高いほど、さまざまな恩恵を受けることができます。

セカンダリー投資と言って、上場後に投資する場合にも有効になるのでぜひ「目利き」を鍛えていきましょう。

インベスター
IPOにおいて初値予想は醍醐味です。楽しみながら慣らしていくと良いでしょう。