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伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人

こんにちは、サンロックです!

このページは伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(3493)のIPO情報、企業分析、株価予想についてまとめています。

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人に投資をする上で必要な情報が全て分かります。

これから投資を検討している方は、ぜひご参考にして下さい。

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(3493)の初値結果(9/7更新)

  • 公開価格:10,3000円
  • 初値結果:99,300円

IPO初値結果について

リートIPOは連敗が続いていて、IPOの地合いも軟調な中、ブランド力のあるリートIPOの初値はどうなるのか?大きな注目が集まりました。

結果としては残念ながら公募割れとなってしまいました。
直前で不動産関係の悪いニュースが話題になり、不運な側面もあったという印象です。

大手スポンサーの案件としては、初めてとも言える公募割れとなっており、今後のリートIPOに悪影響が出てしまうことが予想されます。

今後の株価予想

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(3493)の今後の株価は、分析にも書いている通り、オファリング・レシオが104%台と高く、初値は抑えられる展開になった分、中期的には伸びる要素もあると感じています。

ただ、目先は不動産市況の冷え込みで、出来高が少ないため厳しさもあります。

逆に言えば、こういう時にこそ安くなった銘柄こそ買いとも考えられます。

「商流」+「物流」を組み合わせたリートIPOは他になく、その将来性も含めて追いかけていく価値は充分にあるでしょう。

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(3493)のIPOと株価予想

こんにちは!インべスターです。

久し振りに当選が期待できそうなIPOが登場しましたので考察したいと思います。

いわゆるリートIPOでありますが、現在4連続で初値は公募割れとなっていることもあり注意となるでしょう。

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人のIPOも難しい展開が予想されますが、その理由とIPO初値予想を本格的に行っていきます。

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(3493)の基本情報

  • カテゴリ:東証REIT
  • 想定価格:100,000円
  • 吸収金額:372億円
  • 時価総額:357億円
  • 主幹事:SMBC日興証券
  • 抽選申込み期間:2018/08/23 (木) ~2018/08/29 (水)
  • 上場日:9/07 (金)
  • IPO評価:C~D
  • セカンダリー評価:C

オファリング・レシオが104%台と高めであり初値は厳しい展開が予想される分、中期的なセカンダリー評価はCとしています。

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(3493)の初値予想のポイント

これまで公募割れしなかったリートIPOの共通項としては、スポンサー力が挙げられます。

その点は多くの人が認知しているところだと思いますし、今回は伊藤忠となりますので、その点では問題はありません。

直近に上場した大手リートIPOとの比較

直近のスポンサー力が強いリートIPOとしては、三菱地所物流リート投資法人(3481)が
記憶に新しいですが、

  • 公開価格:270,000円
  • 初値結果:274,000円

と僅かに公開価格をわずかに上回る結果となっています。
この時は期待されたほど上がりませんでしたが、それでも公募割れは回避しています。

対して今回の伊藤忠リートIPOですが、三菱地所と比べると利回りと稼働率は同じくらい。
利回りはさほど高い部類ではありません。

また、伊藤忠リートは信用格付けがありません。加えてオファリング・レシオが104%と高めであることから、初値は売られやすい状況が想定されます。

状況的にはパスという選択肢も視野に入ってくる案件だと考えられます。

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人のブル要素

ただし、先に挙げた三菱地所リートIPOが上場した時期というのは、リート指数が右肩下がりで最悪の状況でした。

対して、現在のリート指数は右肩上がりの好調となっています。
IPOの地合いそのものは弱めですが、直接的な影響のあるリート指数は好調。
(引用:SBI証券)

リート指数

伊藤忠のスポンサー力とリート指数を加味すると、公募価格を上回る可能性は充分にあるとも考えられます。

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人において、「商流」+「物流」を組み合わせた「アイ ミッションズ パーク」のコンセプトは明確かつ、不動産物件の築年数も新しく、ハマれば成長性が期待できる案件でもあります。

初値予想をする上で強弱が均衡している状況

ここまで書いてきた通り、伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(3493)のIPO初値はボーダーラインにいることが分かると思います。

強弱が均衡している以上、参加しないというのは最も手堅い判断かもしれません。

ただ、私自身はギリギリまで地合いを見定め、現状の地合いのままであれば参加を検討したいと考えています。

地合いが悪ければ公募割れもあり得るので注意しましょう。

参加を検討している理由(8/9の地合いの時点)

  • 想定価格が100,000円と低く、公募割れしても痛手が少ない。
  • オファリング・レシオが高く初値は不利だが、上場後に戻す局面がありそう。
  • リート指数は悪くなく、大手案件となるため。

公募割れも十分に考えられる案件ですが、リスク面を考慮した場合に大量に取得しない限りは、デメリットは限定的と考えています。

また、私自身がIPOに殆ど当選しておらず士気が下がっていますので、当選の文字が見たいというのもあります。

いずれにせよ公募割れも視野に入れての参加となりますので、参加を検討している方は充分にご注意ください。

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(3493)の幹事団

IPOに参加できる証券会社

  • SMBC日興証券(主幹事)
  • 野村證券
  • 大和証券
  • みずほ証券
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券

参加スタンス

前述している通り、地合いが現状のまま維持されれば参加を検討しています。

複数の証券会社から参加できますが、リスクがあるため大量取得は避けたいところ。
不参加声明の多いIPOですが、一定の人気が予想されるため全プレとはならないでしょう。

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(3493)のIPO初値予想

まず、伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(3493)の初値予想は以下になります。

  • 想定価格:100,000円
  • 仮条件価格:100,000円~103,000円(8/23更新)
  • 初値予想:105,000円

初値を押し下げる要素は多いものの、総合的には頑張って欲しい案件です。

初値のパワーバランスに関しては、今回の分析をご確認ください。

リートの中でも物流リートの需要は一服しつつありますが、リート指数は堅調。
伊藤忠が他に手がけるアドバンス・レジデンス投資法(3269)も長期で右肩上がりと実績がありますので、長期では注目かと思います。

ただ、今はさまざまな投資がありますので、無理には投資する必要はないとも言えるでしょう。

地合いが良ければ参加、悪ければ不参加で良いと思います。

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