こんにちは!サンロックです。
日本やアメリカ市場は成熟しているため、これからは新興国に投資すべきと前に書きましたが、実際に調べてみると、かなり大変なことが分かりました。
成長性の高いアジア株を購入するには、専門の証券会社に足を運ばなければなりません。
また、アフリカなどになると、日本から投資するのは困難なんですよね^^;
一方、全てに投資できる方法に、クラウドクレジットを利用する方法があります。
私自身も口座開設しており、今回はその可能性を探求してみたいと思います!
クラウドクレジットで新興国投資するメリット
クラウドクレジットは、ソーシャルレンディングを通じて世界中の新興国に投資ができる金融サービスです。
対象エリアは、アジア、アフリカ、中南米、欧州まで及びます!
日本において類似のサービスはないと言っても過言ではないでしょう。
人気経済番組「ガイアの夜明け」で特集されてからは、日本では有名なソーシャルレンディングの1つとなっています。(テレビ放送は引くくらい反響がありました^^;)
利益は「利回り」を通じて受け取ることができ、その利回りが高いのが強みです。
期待利回り
利回り: 約2.5 〜 13.0%
クラウドクレジットは期待利回りの上限は高いです。
そのためキャピタルゲイン(利益追求型)の投資も可能なのがうれしいですね。
利回りには幅がありますが、基本的には「為替ヘッジあり」など、ローリスクであるほどリターンも少なくなります。
ファンドを見極める眼さえあれば、ミドルリスクをとって高利回りの案件にトライしてみるのもありでしょう。(ただし、リスクには注意が必要。)
個人的にはリスクとリターンのバランスを考える作業に魅力を感じています。
なお、為替変動は大きなリスクを伴いますが、プラスに働くこともあり、実際に13%以上の利回りが出ている事例もあります。
直近の募集ファンド
- シンガポール広告代理店ベンチャー支援ファンド(利回り:10%)
- ブルガリア中小企業向けローンファンド(8.1%)
- 【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド(6.8%)
- 【為替ヘッジあり】マイクロローン事業者ファンド(6.2%)
- 【メキシコペソ建て】メキシコマイクロローン事業者ファンド(10.1%)
全体を通じて、期待利回りは高く、10%以上というのは、他ではあまりお目にかかれません。
ただ、為替ヘッジありのファンドは、低リスクな分、期待利回りは落ちています。
新興国ほど為替は大きく動きやすく、その点はハイリスクになりますので、原則的には為替ヘッジありを選ぶ方が安心です。
一方、メキシコペソ建てのファンドの期待利回りは10%を超えています。
日本でもFXでメキシコペソの取引は人気ですが、個人的には為替予想するのが好きなので、この案件はとても気になっています。
自分の好みに応じたファンドが選べるのが良いですね。
クラウドクレジットで新興国に投資するリスク
クラウドクレジットは投資信託を買うよりも利回りがよく、相場の変動に左右されにくいのもメリットです。
上手に利回りのよいファンドに投資出来れば、ミドルリターンが期待できます。
しかし、新興国投資の場合は、為替変動以外にもリスクがあります。
債権の質が低いところは注意したい
基本はお金を貸して、その利息が利回りとして返ってくるわけですが、債権の質が低いと、貸したお金の返済が遅れることがあります。(遅延と呼ばれています)
最悪、貸したお金が返ってこないケースも考えられますが、今のところ日本の事業者でそのような事例は見られていません。(事業者の倒産は除く)
債権の質を見極める方法
債権の質を見極める方法は、やはりクラウドクレジットでは実績のあるファンドを選ぶのが無難となります。ファンド名のとなりに「~号」とかかれていますが、30号以上ですとスキームが確立されているので安心です。
海外投資の場合、為替の変動がリスクといわれますが、クラウドクレジットでは為替ヘッジありの商品を選べば、その点は問題ありません。
結論としては、投資先の新興国の情勢や、先ほど言った債権の質を見極める必要がありますが、IPOのように見極められれば、メリットも大きいと感じます。
新規公開株のようにファンドを見極める眼は必要になります。
新興国投資するのにクラウドクレジットは有効?
新興国に投資するには投資信託くらいしかない
日本でアジアやアフリカなど、新興国に投資しようとしても、現状は専門の証券会社に足を運ぶしか方法がありません。
シンガポールなど主要都市はSBI証券や楽天証券でも投資できますが、スプレッドが広いため手数料が高いことが難点となります。現状では、投資信託かETFを買うのが現実的です。
さまざまな新興国に投資したいとなると、かなり難しいのが現状です。
クラウドクレジットなら世界中に投資できる
とにかく、個人で新興国に投資しようとすると障害が立ちはだかります。
しかし、クラウドクレジットを利用すれば、東南アジア、アフリカ、中南米まで世界中の国に投資することができます。
この仕組みは画期的ですが、あまり知られてはいません。
ただ、株式を購入するわけではなく、あくまで利回り投資になります。
個人的には株を購入して、テンバガーを目指すのが好きなのですが、そういった大化け狙いの投資はできないのは残念ではあります。
ただ、新興国投資のハードルの高さを考慮すると、クラウドクレジットを通じて、高利回りを狙った投資をするのも充分ありですね。
全体のまとめ
結論としては、クラウドクレジットで新興国に投資するのは有効だと考えます。
ポイントをまとめると以下の通りです。
- 世界中に投資できる。
- 期待利回りが高い。
- その分、リスクも注意が必要。
- リスクを抑えたい場合は為替ヘッジありを選ぶ。
- 債権の質が低いと、遅延発生が起きる恐れあり。
ミドルリスクがありますが、工夫の余地があり、地合いに左右されにくい投資なので、株をやるよりも精神的に楽なのがよいと思います。
余ったお金はどんどん投資にまわすべき
クラウドクレジットの使い方としては、利回り投資になるので、余ったお金を入れておくのがベストになるでしょう。
銀行にお金を預けてもゼロの時代なので、お金はどんどん投資に回していくべきです。
新興国投資に興味を持った方は、クラウドクレジットでさまざまな投資先をチェックされてみてはいかがでしょうか。
私自身も口座開設していますが、無料でカンタンに始めることができます。
新興国に投資する上で、投資信託やETF以外の選択肢を持ちたい方におすすめです。
サンロック
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