こんにちは。サンロック(@investor77777)です!
トレードワークス(3997)のIPOに関する評価と初値予想をまとめました。
岡三証券主幹事のプラチナチケットであり、高騰はほぼ間違いないIPOとなりますね。
本記事では基本情報から、各種評価、当選確率やセカンダリーの考察まで掘り下げて情報を整理していきます。
一目で分かる目次
1.トレードワークス(3997)のIPO日程と評価
名称:トレードワークス
市場:東証マザーズ
想定価格:2,000円
吸収金額:4.83億円
抽選期間:2017/11/09 (木) ~ 2017/11/15 (水)
上場日:2017/11/29 (水)
事業概要:証券システム開発事業とこれらに付帯するFX(外国為替証拠金取引)システム事業及びセキュリティ診断事業
業績:A
セカンダリー評価:B
IPO評価:S
2.トレードワークス(3997)の業績
売上は緩やかではありますが、右肩上がりとなっています。
ただ、最も着目すべきなのが利益面で、右肩上がりの高水準が維持されています。
想定価格ベースでは極めて割安な水準になる見込みです。
ここは目立ちませんが、初値を押し上げる要因となるでしょう。
3.トレードワークス(3997)のIPO考察
事業内容と将来性
事業内容は一言でいうと「証券」「FX」といった投資関連の企業向けに、高品質なシステムを提供するIT関連となっています。
提供されるシステムは「トレード関連」から「セキュリティ」「不正監視」など、全6種以上と多岐に渡ります。実績としても、カブドットコム証券やエイチ・エス証券などの優良企業への導入事例があります。
トレードワークスのシステムは非常に評価が高く、今後もさらなる顧客の獲得が目指せることから、将来性が期待できます。
需給の考察
IPO上場日は11/29日で「単独上場」となっています。
さらに、トレードワークス(3997)の吸収金額は4.83億円と超軽量級の位置づけです。
それだけでなく、ベンチャーキャピタル(VC)の保有もゼロ。
上場日の需給に関してはほぼ不安要素がなく、最高評価をすることができます。
幹事団と当選確率の考察
- 岡三証券(主幹事)
- SBI証券
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
- みずほ証券
- 岩井コスモ証券
- 東洋証券
- エイチ・エス証券
- カブドットコム証券
- 岡三オンライン証券
公募枚数200,000と少なめとなっておりプレミアチケット化が予想されます。
ただ、岡三証券は口座開設数は多い方ではありませんので、通常よりも当選が期待できます。主幹事での当選確率は確率的には1~5%前後とみています。
枚数は少ないですが、いちよし証券主幹事のサインポストと同じ位と予測します。
裏幹事ではカブドットコム証券と岡三証券が並びますが、副幹事からの当選は厳しめ。
SBI証券では落選してもポイントが貰えるのが嬉しいですね。
セカンダリー考察
トレードワークス(3997)のセカンダリーは、残念ながら初値で高騰しやすく投資妙味は少ないでしょう。
上場日の売り圧力が少ないことから、初値形成後も上昇する可能性がありますが、逆に暴落する可能性もあります。リスクもあるので充分な注意が必要です。
基本的には初値で取りに行くきたいIPOということになりますね。
4.トレードワークス(3997)のIPO初値予想
想定価格:2,000円
初値予想:5,000円~5,500円
IPO評価:S
※仮条件の変更によって初値を変更します。
トレードワークス(3997)はA級か、S級評価か別れるかもしれません。
しかし、テーマ性、需給、割安性を考慮するとS級評価で間違いないでしょう。
初値としては2倍以上3倍未満としましたが、地合い次第では3倍も見えてきます。
典型的な初値特化型であり、初値高騰はほぼ確実です。
主幹事の岡三証券はもちろん、SBI証券、裏幹事なども駆使して、当選を狙っていきましょう。
サンロック
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