Pocket

smbcnikko-ipo

こんにちは。サンロック(@investor77777)です!

IPOをする上で必ず作っておきたい証券口座がSMBC日興証券です。

IPO配分枚数が多い主幹事としての登場率が高く、過去にはリプロセルやサイバーダインのように大暴騰したIPOを手掛けています。IPO申し込みにおいて高い実績を残しています。

このページでは日興証券でIPOを始めたい、ルールを確認したい、店頭との違いが知りたい方のために、情報を整理しました。目次で好きな所から読み進めてみて下さい。

まだという方は、早めに準備をしておきましょう!

SMBC日興証券のIPOの申し込みの手順を解説

日興証券でのIPOの申し込みはそれほど難しくありません。

IPOの抽選に申し込むまでの流れを単純化すると以下の通りになります。

1.証券口座を開設

2.証券口座に入金

3.日興証券のサイトにログイン

4.新規公開株の項目をクリック

5.自分が参加したいIPOを選択して申し込み

それぞれについて簡潔に解説していきます!

1.証券口座を開設

日興証券でIPOを購入するには、ネット口座を開設する必要があります。

なお、日興証券では「総合コース」「ダイレクトコース」があります。
ダイレクトコース(日興イージートレード)はネットでIPOに参加でき、今回はこちらのお申込みの流れをご紹介します。

下記の公式サイトから、先ずは口座を開設しましょう。

新規口座を開設のボタンをクリックすると、住所や投資歴などの入力画面が出てきます。
それらを入力し、身分証明書をネット上か郵送で送付します。

すると、後日「口座開設のお知らせ」と共にログインIDとパスワードが明記された用紙が送られてきます。

早くて3日程度で口座開設は完了となります。

2.証券口座に入金

日興証券のIPOは「前金制」となっているため、事前に入金する必要があります。

例えば、AというIPOの仮条件の価格が1000円~1200円だった場合、その上限である1200円を入金しなければなりません。

日興証券への入金方法は「銀行振り込み」「日興カードの入金」の二つがあります。
(特定の状況下ではネット振込も可)

日興カードで入金する場合、リアルタイムで入金が反映されるのでおすすめです。
入金には手数料もかかりませんので、こちらがベストになります。

カードは、証券口座解説完了と共に送られてくるので大切に保管しましょう。

3.SMBC日興証券のサイトにログイン

SMBC日興証券の口座開設を完了したら、ログインをしましょう。

ここでは口座開設の知らせと共に送られてくる「日興証券のID」「日興証券のパスワード」を、ログイン時に入力します。

パスワードに関してはログイン後に、自分用に分かりやすく変更しておきましょう。

4.新規公開株式の項目をクリック

日興証券のサイトにログインすると、「新規公開株」と書かれた項目があります。

IPOに応募したい場合は、こちらをクリックしましょう。

5.自分が買いたいIPOを選択して購入する

ここまで来れば、後はIPOを申込むだけです!

募集されているIPOの中で、自分が購入したいIPOを選んで、申込みをします。
基本的に画面に従っていくだけなので、難しいことはありません。

ここでの注意点は何株申込むか?価格はいくらで申込むか?になります。

インターネットのIPOの当選上限は100株までなので、申込数は100株で構いません。

価格については、「成行」で申し込んでおくことが確実です。

IPOの申込みが完了したら、当選結果発表を待つだけとなります!
基本的に、当選結果はメールで送られてきますのでチェックするようにしましょう。

日興証券のIPOルールと注意点!ペナルティは?

smbcnikko-ipo2

まず、日興証券ではIPOに申込んだ段階で資金が拘束されます。
この間、そのお金を動かすことはできないので注意しましょう。

日興証券にはキャンセルペナルティーと呼ばれるものがあります。
これは、もしもIPOに当選した場合、それをキャンセルした時に発動されます。

キャンセルペナルティは、しばらくIPOに参加できなくなるので注意しましょう。

なお、日興証券では「補欠」というものがありますが、基本的に落選と同じ扱いです。
そのため、補欠になってもそのままにしておいて大丈夫です。

日興証券のIPOのルールのまとめ

  • IPO申し込み時には前金が必要。
  • 申し込みの段階で資金は拘束される。
  • キャンセルペナルティーはあり。
  • ネット配分は全体の10%。完全平等抽選。
  • 補欠は落選と同じ扱いと考えるのが無難。

ネットと店頭の違いは?個人投資家にはネットがおすすめ

日興証券でIPOを申込む場合、ダイレクトコース(ネット)と店頭の二つがあります。

ダイレクトコースは完全抽選となり、店頭は裁量配分という違いがあります。

店頭の場合は、よほどの上客でない限り、IPOを回してもらえることはありません。
よって、個人投資家の方にはネットのダイレクトコースでお申込みがおすすめです。

日興証券で繰り上げ当選は期待しない方がよい

他の証券会社には補欠当選になり、繰り上げ当選することがあります。

しかしながら、日興証券では補欠と言っても、実質的に繰り上がった例を見たことがありません。補欠になった場合は、落選したと思って良いでしょう。

日興証券で当選した場合の買い方は?手数料はかかる?

日興証券でIPOに当選した場合は、購入申し込み期間内にIPOの項目から「購入する」のボタンをクリックすればOKです。

買い方は簡単ですし、売り方についても、現物株と同じなので難しいことはありません。
IPOを売買する際の手数料は、原則的に株式と同じです。

ただし、IPOでは購入費用はかかりません。売るときのみ手数料が発生します。

微妙なIPOを購入する場合は、手数料負けする場合もありますので注意しましょう。

SMBC日興証券のメリット・デメリット!当たらないってホント?

日興証券は主幹事の回数は、全証券会社の中でもトップクラスです。

有望なIPOを数多く手掛けており、当選すれば一撃で何十万と、ほぼノーリスクで得ることが可能です。

ネット抽選の配分は全体の10%ですが、平等抽選のため、必ず誰かは当選できます。
その意味では、日興証券でのIPO参加は必須です。

IPOで当選したい場合、当たり前のように申し込み続けることが大切です。

一方で、昨今はIPOの人気が過熱化しており、当たらないケースも目立っています。

当選報告は毎回出るので、コツコツと申込みを続けるスタンスが良いでしょう。

日興証券でのIPOの申し込み方法やルールのまとめ

日興証券でのIPOの申し込み方法は、今回挙げた流れを抑えれば、まったく難しいものではありません。細かいルールだけは抑えておきましょう。

全体をまとめると以下の通りになります

申し込みの具体的な流れとルール

・IPOに申込むには日興証券のネット口座を用意する。(店頭口座よりおすすめ)

・IPOの募集期間中に、日興証券に入金し、公式サイト内でIPOの申込みを行う。

・申込み枚数は100株、成行申込みがベスト。

・IPOに申込むと資金が拘束される。

・補欠当選は実質、落選と同じ。そこで資金は解放される。

・当選キャンセルペナルティーがあるので注意。

IPOをする上で、日興証券のネット口座の利用は必要最低限です。

簡単にはIPOも当たらない状況ですが、ネット上では毎回当選報告が見られます。
当たりやすくて有望なIPOや、人気大型IPOなどもありますので、これらに参加しないのはもったいないと言えるでしょう。

IPOに興味がある、実はまだ持っていないという方はいち早く用意して、新しいチャンスに備えましょう。

SMBC日興証券のIPO取扱実績

  • 2016年 64社
  • 2015年 80社
  • 2014年 60社
  • 2013年 43社
  • 2012年 28社

日興証券のIPOの2012~2016年の合計値は、275社となります。

これはIPOに強いマネックス証券の184社や、カブドットコム証券の98社を上回ります。
IPOの取扱数はトップクラスと言えるでしょう。

The following two tabs change content below.