こんにちは!サンロックです。
昨年度末からアメリカのダウ平均株価が怒濤の上昇を見せており、それにあわせて日経平均株価も持ち直してきています。
2019年2月末にかけて日経平均はどのように動いていくのか?
方向性さえ予測できれば、あらゆる投資で有利に働かせることができます。
そこでここでは、主にテクニカル分析を中心に予想をしていきたいと思います。
日経平均株価の予想2019年2月18日~2月28日
日経平均の動きには法則性があり、数十年におよぶチャートの動きをみていけばある程度、予想をすることができます。
中でも絶対的な法則として「チャート上で空けた窓は99%埋める」というものがあります。
個別株の場合、チャートで窓を開けても埋めずに行って来いになるケースはありますが、さまざまな銘柄の平均値である日経平均でそのようなことは起こりません。
この法則を知っておくと、かなりの確率で日経平均の動きを予測できます。
ここで、直近の日経平均のチャートを確認してみましょう。
(出典:https://kabutan.jp/)
赤丸をつけたのが窓を空けている部分になります。
- 23,000円の上部
- 19,920円の下部
上記、二つの数字はぜひ押さえておいて下さい。
現在の日経平均は、主に大きく二つの窓があいており、どちらも必ず埋める展開になります。
問題はいつ埋めるのか?ということです。
ポジティブな側面では、日経平均は2019年の間に23,000円を超える展開が必ず訪れるということができるでしょう。
ただし、19,920円の下部にも窓を開けていますので、目先の動きには注意が必要ということにもなります。
現状は23,000円を目指せるけれども、その前に調整があるかもしれないという状況ですね。
2月18日の日経平均の終値で目先は予想できる
2月の日経平均の動きについては、2月18日の終値を見れば方向性が確認できます。
まず、前日にダウ平均株価が339ドル高を見せています。
それを受けて、2月18日の日経平均は上げてスタートする見込みですが、終値ベースで強さを維持できるのであれば、23,000円を視野に入れた動きに。
逆に、日経平均がスタート時よりも弱く終わるのであれば、19,920円をいったん目指す展開になると予想ができます。
日経平均の終値が弱いなと感じるのであれば、調整に備えていったん持ち株は手じまいするのも一つの手となるでしょう。
ダウ平均株価の調整に注意が必要
(出典:https://kabutan.jp/)
最後に、ダウ平均株価については2018年末から急上昇を続けている状況にあり、いつ調整がきてもおかしくありません。
今後、ダウが急落したとしても、必然的な調整であり悲観的になることはありません。
ダウが調整局面に入れば日経平均も確実に影響を受けますので、19,920円の窓を埋めにくる可能性が非常に高くなります。
ただ、繰り返しになりますが最終的には23,000円を目指す展開になるでしょう。
全体のまとめ
日経平均についてまとめると長期的には23.000円には高確率で到達するものの、2月に関しては、いったん19,920円まで調整する展開も考えられます。
余裕があればいったん利確したり、ダウの調整を待つのも一つの手にはなるでしょう。
今は焦らずに様子を見ながら投資してくのが賢明といえるでしょう。
サンロック
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