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株で勝てない

「しっかりと銘柄分析をしているにもかかわらず、全然勝てない!」
「自分が買ったとたんに株が下がり始める」
「買った株が、いっこうに上がらない」

小型株に投資していると、こうした現象が起こることがよくあります。

東証マザーズやジャスダックなどの新興市場は小型株が多く、個人投資家が稼ぐにはベストな存在と言われています。

ただ、年間を通じてハイパフォーマンスを叩きだす人もいる一方、株で稼げる人は一握りで、大半は損をしていると言われています。

小型株で大きく当てたいと思う一方、どうしてここまで勝てないのか?

今回はその理由と、対策について解説していきます。

株で全然勝てないと言っても、あなたが悪いとは限らないことが分かるはずです。

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新興市場は大口の空売りで業績が良くても下がることがある

大口の空売り

業績も良くて、割安。将来性もあって人気があるのになぜか株価が下がる。

新興市場の銘柄では良く起きる現象ですが、その要因として大口の空売りは代表的です。

ITバブル後から空売りが増えはじめた

新興市場は、ITバブルがはじけるまではしっかり稼ぐことができたというのは、経験者なら分かることだと思います。

一方、ITバブルが崩壊してマインドが低下してから、当時人気のあったソーシャルゲーム関連銘柄を中心に、外資など大口からの空売りが入るようになりました。

ソーシャルゲームも、当時はガンホーが100倍になるなど絶好調でしたが、外資の空売りが入るようになってからは株価は思うように上がらなくなります。

業績に関係なく、人気銘柄がターゲットになりやすい

一部の大口は個人投資家に人気のある銘柄をターゲットとし、あえて空売りを入れ続けることで士気を低下させ、利益を得る逆張り手法を採用しているところがあります。

最近では、仮想通貨関連の銘柄に外資からの空売りが入っていますが、大量の空売りが入り続けるため、どれだけ好業績であっても、なかなか上がることはありません。

新興市場は出来高が少ない分、大口の空売りから狙われやすく、一度狙われてしまえば右肩下がりになることもしばしば。

空売り動向の確認方法

大口の空売り動向は以下のサイトで確認できますが、きちんと銘柄分析したにも関わらず、なぜか上がらないと感じる場合は、大口の空売りが入っていないか確認しましょう。

このように、新興市場で個人が勝てなくなってしまったのは、銘柄を見る目がないからというよりも、構造的に難しくなっている側面があります。

空売り残高情報

新興株は業績が読みにくい

業績が読みにくい

新興株は右肩上がりで一気に成長することもあれば、翌年には赤字になってしまうなど、業績が不安定で、先が読みにくい傾向があります。

株価とともに急成長するのが新興株の強みですが、急激に業績が悪化したり、新株を発行してしまい、右肩下がりに巻き込まれることがあります。

将来的な業績を読むことができれば勝つことは可能ですが、外から見ているだけでは分からないことがどうしてもあります。

業績はどうしても内部にいないと分からない

決算を見ると思わぬ理由で利益を圧迫していたり、外的な影響で売上が半減していたことがあっても予測ができません。

これについては一定の対策がありますが、新しいサービスや技術を提供する新興企業は、業績の予想がしにくいというのも株を難しくしている点と言えます。

いずれにせよ、マネックス銘柄スカウターなどを利用して、決算だけはしっかり分析できるようにしておきましょう。
マネックス銘柄スカウターが便利すぎる!決算分析で必須のツール

 

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新興株は一気に暴騰して買う暇を与えてくれない

新興株は一気に暴騰

新興株でカンタンに勝てないのはなぜか?

大口の空売りと共に、挙げられるのが買う暇を与えてくれないという点があります。

買おうと思ったらストップ高

先ほど挙げたように業績が良いことがニュースになれば、翌日からストップ高になることはしばしばあります。
また、好材料が出た時なども、個人投資家に買う隙を与えず、一瞬で上昇していきます。

数%の上昇であれば買うことはできますが、業績に直結するようなニュースほど、絶対に買わせてはもらえません。

業績を読むことができれば勝てますが、業績が良いことが分かってから勝っては遅い。

株価が上がるきっかけに気づいても、その時点で稼ぐことはできません。

株価が暴騰しても乗っかる勇気が必要

対処法としては、あえてストップ高に乗るという手法がありますが、これはなかなか度胸がないとできません。

好業績や材料が発表されて、株価が暴騰してしまっても、なお上がると思うのであれば、追撃していくしかありませんが、その隙を与えてくれないのが現状です。

新興株は出来高が少ない

新興株は出来高が少ない

最後に、どれだけ将来有望で業績が良くても、投資家からの関心が薄く、注目されていないような場合も株価が上がらないことがあります。

出来高が極端に少ないような株の場合に起こる現象で、なぜ業績が良いのに上がらないんだ?という状況はよく起こります。

株は美人投票と呼ばれますが、出来高が少なければ上がるどころかジリ下げになります。

このように業績が良くても上がらないことが起こるのも新興株の難しいところ。

注目されるようになれば上がるので、出来高が増えるまで持ち続けることは有効ですが、忍耐が必要となります。

個人投資家が新興株で勝てない理由と対策

まず、新興株で投資家が勝てない理由については改めて以下の通りです。

  • 大口空売りに狙われてしまう。
  • 新興企業は業績が読みにくい。新株発行が多い。
  • 買う暇が一瞬も与えられない。
  • 出来高が少ない銘柄が多い。

これに対する対策としては、まずは複数銘柄保有するのは原則となります。

5~10程度の銘柄を保有すれば、上記で上げた理由で理不尽に下げるものがあれど、それを補うほどの強い株を引き当てられることもできます。

少ない玉数で勝つことはほぼ不可能であるため、負けを考慮した上で、トータル的に投資していくことが肝心です。

また、業績を予想する上では、

  • IRを積極的に活用する。
  • 月次売り上げを発表している企業に投資する。

方法が有効です。

企業のIRには問い合わせ窓口があるので、直接的な業績は聞けなくても、そのヒントになるような質問はできるはずです。

また、月次を公表している企業は売上が読みやすいので、理不尽な下げに巻き込まれるリスクが大きく低下できます。

ただし、最近は月次が良いとすぐに高騰してしまうため、月次予想をする力が求められるようになりつつあります。

勝てないのは当然と言えるほど難易度が高い

全体のまとめとしては、新興株を取り巻く要素を考慮すると、個人投資家が勝てないのは当然と言えるほど、新興株は難しいと考えられます。

「いつまで経っても上がらない」「自分が買うと下がる」というのは、構造的にそうなりやすいのであって、あなた自身が下手とは限りません。

株で勝てないと思っても、それは当たり前のことで気にすることはありません。

現在は上級者でなければ、ほぼ太刀打ちできない状況となっています。

もちろん、新興株は当たればハイリターンが得られるメリットもあるので、難しいことを前提として、攻略していくことをおすすめします。

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