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ライトアップ

こんにちは。サンロック(@investor77777)です!

このページはライトアップ(6580)のIPO情報、企業分析、株価予想についてまとめています。

ライトアップ(6580)に投資をする上で必要な情報が全て分かります。

これから投資を検討している方は、ぜひご参考にして下さい。

ライトアップ(6580)の初値結果と今後の株価について

  • 公開価格:2,820円
  • 初値結果:3,725円

初値結果と今後の株価について

IPO初値結果は、期待されていたよりも伸びがありませんでした。
しかも、初値形成後も急落しています。

メルカリ以降、IPOの初値伸び率が伸び悩んでいる点は気になるところですね。

IPOは地合いが悪いと連れ安をしてしまうので注意が必要。

ただ、ライトアップは「Jエンジン」と呼ばれる新規事業が好調となっています。

業績は好調で、割安感は感じられる水準なので長期的な視点では注目と言えるでしょう。

ライトアップ(6580)のIPOと株価予想

ライトアップ(6580)のIPOが新規上場承認されましたので、初値と今後の株価予想をしていきたいと思います。注目は何といってもSBI証券主幹事であること、個人投資家への配分が多いため当選も期待できる点になるかと思います。

本記事ではライトアップの気になるIPO初値や、当選戦略を中心に重要ポイントを踏まえて解説していきます。

IPO基本情報

  • カテゴリ:東証マザーズ
  • 想定価格:2,5700円
  • 吸収金額:20.7億円
  • 主幹事:SBI証券
  • 抽選申込み期間: 2018/06/06 (水)~ 2018/06/12 (火)
  • 上場日:6/22 (金)
  • IPO評価:B
  • セカンダリー評価:B

吸収金額20億円という大きさがネックですが、それだけ当選しやすいIPOと言い換えることもできます。ただ、SBI証券主幹事なので競争激化は必至。

平成29年のPER(割安指標)は36と、成長性を加味しても適性水準。主力事業はネットコンサル業であるため、高PERは許容されない点は注意しておくべきです。

ライトアップ(6580)の初値予想のポイント

cyber

ライトアップは元々はサイバーエージェント社のコンテンツ部門から独立し、創業18期目を迎えるネット企業です。

それだけに、ネットに関連するさまざまな事業を展開しています。
近年は、中小企業の経営支援(ネットコンサル)に力を入れていますが、これが非常に好調で売上と利益を押し上げています。

IPO的にはものすごく評価を受ける類ではないですが、機関投資家からは一定の評価を受けやすいIPOになると思います。

サイズ感があり需給に難あり

ライトアップ(6580)は、IPOの当選枚数が多い半面、吸収金額が20億円と東証マザーズ市場では、重量級となっています。
また社員100人に対して、時価総額が72.7億円と規模感がありますので、初値を押し下げる要因になりそうです。

新興市場にありがちな初値3倍~4倍というより、2倍前後を目指す展開が想定されます。

ベンチャーキャピタルも多い

ライトアップはベンチャーキャピタル(VC)も多く、その多くが1.5倍でロックアップ解除になるので注意が必要。ただ、IPOの主幹事であるSBI関連のベンチャーキャピタルが多く、初値の時点で大量の売りは考えにくい状況。
いずれにせよ、これらもIPOの初値を押し下げる要因になりそうです。

IPOとしての注目度は高い?

IT関連といっても手広くやっている印象があり、これといったテーマ性がないため人気化は難しいかもしれません。ただ、SBI証券主幹事ということで多くの投資家からの申込殺到が予想されます。

6/22に単独上場の見込みで、注目度は抜群。日程と地合いに恵まれれば2倍以上も充分に狙える水準です。

ライトアップ(6580)の今後の株価予想

インターネット関連事業は、かなり手広く手掛けていることが特徴。代表的なものは、

・メールマーケティング支援
・ソーシャルメディア活性化支援
・コンテンツ制作
・クラウドソリューション(問題解決)

ただ、この中で注目すべきなのはクラウドソリューション部門です。売上は前年比48.2%と、全体の売上を大きく引率しています。

事業の注目ポイント

クラウドソリューション部門では、「Jエンジン」と呼ばれる新規事業が絶好調。
「Jエンジン」とは、さまざまな企業の課題を自動解決するコンサルサービスとなっていて、ライトアップ(6580)において主力となりつつあります。

その「Jエンジン」が提供開始されたばかりであることを考慮すると、ライトアップ(6580)の今後の株価も期待できます。

今後はどれだけ「Jエンジン」が広がりを見せ、業績に寄与していくかに注目するのが良いでしょう。

この辺りのポイントを考慮して、セカンダリー評価はBとしています。買いにくいですが、監視の価値はあるという感じです。

ライトアップ(6580)の幹事団とIPO参加スタンス

IPOに参加できる証券会社

  • SBI証券(主幹事)
  • マネックス証券
  • 松井証券
  • SMBC日興証券
  • 岩井コスモ証券
  • エース証券
  • 東洋証券
  • 水戸証券
  • アイザワ証券

ライトアップ(6580)の参加スタンスと当選確率

注目は何と言ってもSBI証券が主幹事である点。
SBI証券の評判が良いのはなぜ?口座開設で得られる7つのメリット

吸収金額は大きいものの、全力参加で問題のない案件。初値は微妙なところもありますが、その分だけ当選が狙えます。

SBI証券では投下資金に応じて当選確率が高まりますので、余暇資金があれば入れておきましょう。できれば500万以上が理想です。

SBIチャレンジポイントについて

ライトアップの当選を狙うならチャレンジポイントの利用がおすすめ。
B級評価なのでボーダーラインはそこまで高くないことが予想され、当選枚数は300株が濃厚なので、投資妙味も悪くはない水準です。

ライトアップ(6580)のIPO初値予想まとめ

まず、ライトアップ(6580)の初値予想は以下になります。

  • 想定価格:2,570円
  • 仮条件価格:2,660-2,820円(6/5更新)
  • 初値予想:3,500円前後 4,000円~4,500円(6/5更新)

目立った強みこそないものの、業績堅調。さらに、近年取り組んでいる中小企業の経営支援(ネットコンサル)が絶好調。

需給に難のあるIPOですが、公募割れは考えにくい内容。
PERに割安感はなく、既に時価総額が大きめなので1.5~2倍が目安になると思います。

プラチナチケットではないので、資金を投入したり、チャレンジポイントを投入すれば当選できる可能性もあります。今から戦略を立てておきましょう。

IPOの全参加スタンスはこちら

【2018年】IPO参加スタンスの全まとめ

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