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メルカリのIPO

今年最大の注目を集めるメルカリ(4385)が新規上場承認されましたので、IPO初値と今後の株価予想をしていきたいと思います。

前提として非常に大型案件となりますが、メルカリは業績が良くて人気化されることが予想されます。IPOとしては確実に好案件になるので、積極的に当選を狙っていきましょう。

本記事では具体的なIPOのポイントと当選戦略を解説していきたいと思います!

【6/2更新】メルカリの仮条件が発表!

メルカリのIPOの仮条件が発表されたので追記しました。

想定価格:2,450円
仮条件価格:2,700円~3,000円

仮条件とは、IPOの人気ぶりを図る指標となっていて、こちらの価格が上方修正されるほど、IPOの初値は期待できるものになります。

今回のメルカリの仮条件は大幅な上方修正となっていて、機関投資家からの評価が非常に高いことがうかがえます。

いわゆる大型株で、ここまで上方修正されるケースは殆どなく、メルカリ(4385)の初値はかなり期待できる状況になったと考えられます。

メルカリ(4385)のIPO基本情報

  • カテゴリ:東証マザーズ
  • 想定価格:2,450円
  • 吸収金額:1067億円
  • 主幹事:大和証券、三菱モルガンスタンレー証券
  • 抽選申込み期間: 2018/06/04 (月) ~ 2018/06/08 (金)
  • 上場日:6/19 (火)
  • IPO評価:B
  • セカンダリー評価:C

想定価格の段階で吸収金額は1,000億円を超えています。これは東証マザーズとしてはかなりの大型案件ということになります。

逆にいうと通常のように3倍、4倍を狙うのは難しいかもしれません。それでも争奪戦は必至であり、初値は高騰すると考えてIPO評価はB以上としました。

メルカリ(4385)の初値予想のポイント!

メルカリメルカリ(4385)の事業内容については多くの方が既にご存じだと思います。

メイン事業はCtoCマーケットプレイス「メルカリ」の運営。具体的にはスマホで手軽にできるオークションサイトを展開しています。

下記に2018年のCM動画がありますが、視聴回数は170万回を超えており、企業としての注目度の高さがヒシヒシと伝わってきます。

メルカリの最新CM

※上記のローラ出演版が消えたため、最新版のCMを貼りつけています。

IPOの初値予想でもっとも重要な「注目度」と「人気」を満たし、同じように注目された2016年のLINE(3938)の初値は一つの指標になると思います。

2016年のLINE(3938)の結果

時価総額:5879億円
公開価格:3,300円
初値価格:4,900円

※LINE(3938)も赤字の年があり、メルカリと同様にIPOの海外販売あり。

LINE(3938)は東証一部上場とは言え、吸収金額が巨大でしたが1.5倍近くの初値を形成しています。この動きはベンチマークとなるはずです。

赤字をどう見る?

メルカリ(4385)の業績に目を向けると、2017年度は赤字となっています。

この点については気になる人も多いと思いますが、売上が右肩上がりでメルカリブランドを確立していることからも大きな問題にはならないと考えています。それ以上に、平成25年設立でここまで成長した成長率を評価すべきでしょう。

目論見書をみると赤字の要因は、米国における効果的なブランド認知の構築を目指し、「Mercari」のリブランディングを行ったことで、広告費がかさんだ点にあります。

先行投資のニュアンスが強く、現時点でのメルカリ(4385)の赤字についてはナーバスになる必要はありません。

実質的に競合は存在しない

メルカリの競合はヤフーオークションということになりますが、メルカリの手軽さは群を抜いていて実質的には一強状態。他に上場している企業としては、リユース関連事業辺りがベンチマークにはなります。

・デファクトスタンダード PER23 時価総額802億円
・リネットジャパングループ PER42 時価総額570億円

事実上、競合がいない状況であることも株価を押し上げる要因となるはずです。

メルカリ(4385)の幹事団とIPO参加スタンス

参加できる証券会社

  • 大和証券(主幹事)
  • 三菱モルガンスタンレー証券(主幹事)
  • SBI証券
  • マネックス証券
  • 野村證券
  • SMBC日興証券
  • 岩井コスモ証券
  • みずほ証券
  • 極東証券
  • カブドットコム証券(委託幹事に決定)

参加スタンス

メルカリ(4385)は絶対に公募割れしないとは言い切れない側面がありますが、積極参加の方針でいます。2018年に入って海外展開を強化しており、成長性と言う観点で、一部を初値売りせずにホールドするのも面白いと思います。

狙い目の証券会社

狙い目の証券会社は、断トツで主幹事の大和証券と三菱UFJ証券。元々、当たりやすい証券会社であり、当選枚数の多さを考慮しても当選確率は10%は超えてくるでしょう。

その他、全ての証券会社に注目ですが、SBI証券でIPOチャレンジポイントを使うのも一つのアイデアになります。また高確率でカブドットコム証券が委託幹事になるので忘れないようにしておきましょう。(5/16に委託幹事に決定)

当たりやすいと言われるメルカリ(4385)ですが、かなりの人気化が予想されるため、全力参加しても全滅ということもありえるので、事前の準備と工夫が必須です。

メルカリ(4385)の今後の株価予想

メルカリの株価

前述した通りメルカリ(4385)は事実上、一強状態であり、アメリカやイギリスへの海外展開にも力を入れているため成長余力は残されています。

海外における「Mercari」のリブランディングを行ったことで、広告費がかさみ赤字となっていますが収益が乗ってくれば長期的な株価上昇が期待できます。

株価予想の鍵となるのはやはり海外展開の是非であり、これまで国内ネット企業は失敗の連続が続いているっことを考慮しても鬼門となりそうです。
メルカリ、世界の壁崩せるか 6月19日上場決定

メルカリはと同じように、日本の国民性にマッチしたサービスであるため、海外で普及するかどうかは不透明。投資するにしても多額ではなく、様子を見ながら追加していくスタンスが良いでしょう。

メルカリ(4385)のIPO初値予想!

まず、メルカリ(4385)の初値予想は以下になります。

  • 想定価格:2,450円
  • 仮条件価格:2,700円~3,000円(6/5更新)
  • 初値予想:3,500円 4,500円前後(6/5更新)

目安として、似たような立場にあった2016年のLINE(3938)の動きが参考になります。同程度の時価総額で、赤字年もあったLINEの初値は1.5倍。

ただし、人気を加味すると意外高は起こりうるかもしれません。

想像以上の人気化が予想される

メルカリはVC(ベンチャーキャピタル)、SO(新株予約権)が多いのがデメリットですが、現在はIPOの地合いが良く、メルカリ(4385)の注目度は群を抜いています。

ゆえに1.5倍付近は一つの目安となるはずです。東証マザーズの大型株、赤字株ということで地合いによっては弱い展開も予想されますが、全力参加したい案件です。

注意点としては、想像以上の人気化が予想されるため当選は簡単ではなく、今のうちから資金を用意しておいたり、チャレンジポイントや店頭も含めてしっかりと戦略を立てておきましょう。

メルカリは大手予想を利用しよう

IPO投資で利益を出す方法をご存じでしょうか?

IPOは企業分析さえできれば、当選してもセカンダリー投資でも利益が出せます。
それには大手予想と呼ばれるトレーダーズプレミアムの利用が役立ちます。

トレーダーズプレミアムはプロのIPO初値予想、分析が安価で入手できます。
全体的に大手のIPO予想は渋めですが、大型株の予想精度はかなり高いです。

有望株の情報も充実していて簡単にはじめられるのも魅力。

詳細は記事でもまとめているのでチェックしてみて下さい。
株とIPOで役立つトレーダーズ・プレミアムのまとめ

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