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おはぎゃーとは

こんにちは。サンロック(@investor77777)です!

このところツイッターなどで頻繁に見かけるようになった「おはぎゃー」という言葉について情報をまとめました。投資をする上で、最近は地合いが不安定になることも多く、これからさらに普及しそうな言葉と言えます。

意味や利用シーン、対義語にいたるまでポイントを解説していきます!

おはぎゃーとは何か?起源と意味を解説

「おはぎゃー」という言葉がSNSなどで使われていますが、初めて見た人にはどんな意味があるのか分からないのではないかと思います。

基本的には為替、株、仮想通貨の投資ジャンルにおいて用いられます。

主にSNSなどでつぶやくときに使われ始めたのですが、正確には「おはようございます。ぎゃー、下がっている」という言葉を短縮したものなのです。

FXの2・26事件が起源とされる

おはぎゃーの起源は諸説ありますが、一般的には2013年2月に起きたイタリア選挙による「ユーロ売り」とされています。

この影響で、円安基調だった為替は一気に円高に。

一瞬にして4円以上動く展開となり、朝起きて真っ青になった人々が、おはようと言うつもりが「ぎゃあ」に変わったことで生まれたという説が有力です。

為替は予想もしないような大幅な値動きを見せることが多く、そこから広がりを見せ始めまたと考えられています。

仮想通貨やダウの暴落で自然と広まる

おはぎゃーとは

為替と同じようにビットコインや株も日々リアルタイムで価格が変動しています。

特に、日経平均株価はアメリカのダウ平均株価に影響を受ける側面が色濃く、

・朝起きる
・ダウが大暴落
・思わずおはぎゃーと言ってしまう

というパターンも、アメリカ大統領が変わった2017年から目立つようになっています。

また、仮想通貨は2018年初に大暴落を起こし、その時に損をしてしまった人も多く、朝起きて状況が一変していたことから「おはぎゃー」という言葉が爆発的に広まりました。

そのため「おはぎゃー」=仮想通貨と考える人も少なくありません。

おはぎゃーは投資家心理の現れ

以上のことから「おはぎゃー」とはもう頭を抱えて嘆くしかないといった状況を、一言で表すことができる言葉だといえるでしょう。

一般的に損をしている人が使うイメージがありますが、含み益が削られる場合など、あらゆる場面で重宝されています。

おはぎゃーが使われる場面

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カジュアルなあいさつの代わり

「おはぎゃー」はツイッターや掲示板など、短縮した独特の言葉が使われるサイトでよく使われています。

SNSでは文字制限などもあるので長々とあいさつすることもできません。
そこで損する状況になってしまった人がSNSなどでつぶやくときの最初の挨拶として利用することが多くなっています。

恐怖を共感したい時に使える

つまり一番最初のつぶやきが「おはぎゃー」だった場合は、朝起きたら大暴落なのだけど話を聞いてくださいといった感じの意味になります。

また同じく損をしてしまった人たちがいないか探すときや、共通の話題を提供するなどの意味で使われることもあります。

おはぎゃーの対義語はあるのか?

今のところ、おはぎゃーの明確な対義語は存在していません。

言葉のセンテンス的に、ちょうど良い言葉が見つかっていないというのが現状です。

値が上がっているのにうれしくて「おはぎゃー」を使う場合もありますが、勘違いされることが多く注意が必要です。

なお、値が下がる意味の対義語には「底上げ」。
これから上がることを示唆する言葉に「ガチホ」などがあります。

もしも良い言葉があれば、追加しますのでご連絡ください。

「おはぎゃー」はなぜ増え続けるのか?

おはぎゃーが増える要因として、世界情勢や経済が不安定になってきていること。

また、仮想通貨の影響が非常に大きいと考えられています。

特に仮想通貨市場は株式のように開場している時間が決まっているわけではなく、24時間365日常にねが変動しています。どうしても確認することができない時間帯もあるので、急激な暴落にショックを受けてしまう人が増えています。

仮想通貨は大暴落が起こりやすい

世界経済ではこれまで自由に取引をすることができた仮想通貨を規制していこうという動きが一部であります。
ある国が規制を発表するとその瞬間に値崩れを起こす可能性も高く、一瞬で損をするということも珍しくありません。

仮想通貨市場は法などの整備が整っていない状況なので、ある日突然値崩れをしてしまいやすい分野と言えるでしょう。

おはぎゃーの使い方と注意点

特に正しい使い方というものはなく自由です。

カタカナで「オハギャー」と書いても問題ありません。

ゆっくりと寝て朝起きてから相場をチェックしたら、暴落していてショックを受けた時に、誰かに惨状を聞いてもらいたいときにSNSで「おはぎゃー」とつぶやくのが良いでしょう。

自分だけで恐怖を抱え込まなくなるので、気持的にも楽になれます。

使うメリットとデメリット

株や仮想通貨をやっているSNSのアカウントであれば「おはぎゃー」を使うことで、一瞬で他人に相場の状況を伝えることができます。

見る人にとっても「大暴落した」と聞くより深刻さが緩和されます。

一方であまりに何度も使っていると、人に不快感を与えてしまうこともあるので、本当にショックが大きかった時だけ使うのが得策です。

あまり多用しすぎるとツイッターのフォローを外される恐れもあるでしょう。

まとめ

「おはぎゃー」はとても便利かつ、あらゆる投資用語として利用できます。

不安定な世の中だからこそ、今後さらに普及していくものと考えられます。

ぜひメリット・デメリットを理解した上で上手に活用していきましょう。

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