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イーサリアムとは

ビットコイン以外の仮想通貨をアルトコインと呼びますが、その中で存在感を放つのがイーサリアムです。

現在、仮想通貨市場の下落に伴い低迷していますが、イーサリアムの将来性については改めて検討する価値があると考えています。(2018年4月時点)

イーサリアムは将来性だけが語られ、実態には触れられていない面もあります。

そこで全体を分かりやすく解説すると共に、今後について予想しました。

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イーサリアム(ethereum)とは?

ethereumとは

イーサリアムとは2013年、当時わずか19歳のヴィタリック・ブテリンによって考案されたブロックチェーンプラットフォームです。

ブロックチェーン技術を活用

ブロックチェーンとは今までの中央管理型のネットワークシステムではなく、世界中の人々が共同でネットワークを構築し、安全を担保する分散管理システムです。

イーサリアムの特徴

イーサリアムはもちろん、このブロックチェーン技術を使用していますが、イーサリアムの特徴はブロックチェーンでユーザー同士が契約を行える点にあります。

これは「スマートコントラクト」と呼ばれる技術で、ありとあらゆるビジネスに応用することができます。

スマートコントラクトとは

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イーサリアムの最大の特徴は「スマートコントラクト」ですが、「スマート=賢い」「コントラクト=契約」であり、直訳すると「賢い契約」になります。

スマートコントラクトの概要

例えば一般的な契約の場で、AとBが契約を結ぶとします。

この場合、通常は契約書を作成して互いの印鑑の押印やサインを入れ、契約の改ざんや不正を防ぐようにするのが普通の契約です。

契約書の代わりをイーサリアムが行う

この契約の代わりをブロックチェーンでやってしまうのがイーサリアムの特徴です。

手間のかかる作業がなくなる

契約を結ぶ際に手間のかかる作業である契約書の作成、記入、保管等の作業が必要なくなるというのがイーサリアムの強みです。

これが日常化されれば、ビジネススピードが加速することは想像できます。

スマートコントラクトの実例

注意したいのは、イーサリアムの技術は研究こそ進んでいるものの、一般レベルではまだ実験段階というのが実情です。

そこで、現在確認できる事例を以下にまとめました。

アメリカ初、仮想通貨「イーサリアム」による不動産取引

友人間の日常負債も帳消しにする “日常負債解決” モバイルアプリ『Lndr(レンダー)』を2018年3月10日より「iOS」「Android™️」端末向けにリリース開始!

どちらも2018年以降に実施され、今後の広がりは注視する必要があります。

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イーサリアム(ETH)は世界の大企業と連携

イーサリアムの将来性

イーサリアムの高い将来性を感じさせる根拠の一つに、多くの大企業がイーサリアムと提携しているという事実があります。

イーサリアムのスマートコントラクトを企業レベルで活用していくことを目的に、世界の名だたる企業がイーサリアム企業連合(EEA)に加入しているのです。

イーサリアム企業連合加入社

  • マイクロソフト
  • JPモルガン
  • トヨタ自動車
  • KDDI

KDDIはすでにスマートコントラクトの実証実験を開始しています。

KDDIのスマートコントラクト実証実験の内容は、携帯電話修理の店頭受付から完了までの工程、そして修理とリユース事業の事業者間の自動契約執行です。

スマートコントラクトは、国や大企業レベルの実用化が発表されれば、イーサリアムの価値は現在とは比較にならないほど上昇する可能性があります。

ビットコインとの将来性を比較

ビットコインは投機要素が強く、決済機能として疑問を挙げる声も少なくありません。

一方でイーサリアムの実用化に関し、疑問の声が挙がることはありません。

現在はビットコインが時価総額1位という位置づけですが、将来的にイーサリアムが追い越す可能性は充分あります。

イーサリアム(ETH)とICO

eth2

イーサリアムはICOとも深い関係性があり、活発に活用されています。

ICOとは仮想通貨を用いた資金調達の方法です。

資金調達を行いたい企業が自社の仮想通貨(トークン)を発行し、ビットコインやイーサリアムと自社トークンを交換して資金を得る手法がICOです。

現在、世界中でこのICOが行われ、その多くでイーサリアムが利用されています。

なぜICOにイーサリアムが使われるのか?

イーサリアムの特徴機能の一つである「ERC20トークン」が、ICOを行う企業に非常に有益であることが理由の一つです。

ICOを行う際、企業が完全独自トークンの発行を行うには時間もコストもかかりすぎてしまいます。そのため、イーサリアム規格である「ERC20トークン」を利用して独自トークンを発行しています。

イーサリアムの今後の将来性を予想

イーサリアムとはただの仮想通貨ではなく、壮大なシステムであることはなんとなくご理解できたのではないでしょうか。

そしてその将来性に多くの企業が期待しているのが現状です。

いかに実用化されていくかが鍵

イーサリアムについては至るところでその将来性について語られています。
しかし、期待感だけが先行してしまっている面は否めません。

前述した通り企業間レベルでの本格的な導入が増えてくれば、ETHの価値も上がってくるものと予想されます。

イーサリアムは2018年以降が本番か

ビットコイン下落に伴い、仮想通貨市場は終わったという声も見られます。

しかし、イーサリアムに関してはこれから(2018年以降)が本番です。

イーサリアム創始者のヴィタリック・ブテリンはイーサリアムを海と表現しました。
誰もがプロジェクトという船で出航できるのがイーサリアムであり、その航海はまだ始まったばかりです。

全体のまとめ

イーサリアム(ETH)とはとても将来性が高い仮想通貨です。

ただ、今後は期待通りの広がりを見せるかどうか?がポイントになるでしょう。

イーサリアム企業連合(EEA)を見る限り、きっかけ一つで風向きが変わる可能性があり、その動向は注意深く追いかける価値があります。

私自身も気づきがあれば、ツイッターやブログで情報を発信していきます。

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