佐川急便のIPO直前予想とプレビュー!今年最大のIPOの結末は?

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皆さん、こんにちは。

佐川急便の上場が間近に迫ってきましたので、直前プレビューを行いたいと思います。

ここまでの全ての状況、最新情報を踏まえた上でどこよりも深掘りしていきます。

注意点としては、強気な予想も目立つ佐川急便ではありますが、規模感や価格帯で考えた場合に公募割れの可能性もゼロではありません。

初値予想はあくまで、参考程度に留めていただければ幸いです。

IPOの地合いについての分析

佐川急便に代表される大型IPOの場合、日経平均をベースにした地合いに左右されます。

なお、過去に成功を収めた日本郵政、JR九州に関しても地合いは良好でした。

その観点で見て行くと、

  • 日経平均は歴史的な記録を作り上げるほど上昇。
  • 12/8にはGDPが上方修正。

と、地合いは非常に良好なものになっています。

IPOの地合いに関しても、5連続で初値が2倍以上になる状況が続いています。

つまり、IPOとしてはこれ以上ないほど地合いは良いと考えられます。

佐川急便のIPOの需給

佐川急便の人気ですが、既に仮条件は上限で決定し、需要が強いことがニュースで報道されています。
→「SGHD株売り出し価格1620円-仮条件上限で決定し需要強いとの声

当選者が多い印象もありますが、私自身は5社申込して当選は僅か1つ。

日興証券で確認できる申込数に関しても充分な数が見られ、非常に人気が高かったと言っても差し支えありません。

佐川急便が人気の理由

佐川急便は、IPO初値ののステータスで考えると日本郵政やJR九州よりは劣ります。

ただ、佐川急便に関しては将来的な成長性が高く評価されています。

下記の記事で詳しく分析していますが、これらは郵政やJR九州にはない強みです。
→「SGホールディングス(佐川急便)の長期的な株価の予想

特に、機関投資家から高く評価する声が目立っており、こうした背景が人気のベースになっていると考えられます。

佐川急便のIPOの直前予想のポイント

外的要因に恵まれる佐川急便のIPOですが、特にポイントになるのが以下の2点。

  • 4社同時上場
  • 競合他社との比較

4社同時上場の影響は限定的

4社同時上場で資金が分散されるのではないか?という問題は、前哨戦であるポエック、 幸和製作所、 クックビズの3社同時上場を受けて、まったく影響がないことが確認できています。

同時上場が行われたとしても、投資家の買い意欲はそれを大きく上回っている状況。

競合他者との比較

佐川急便のIPOは枚数が多く、吸収金額は1276億円と莫大であることが特徴。
売出価格をベースにしたPERは15.2倍。時価総額は5,187億円となっています。

一方で、競合のヤマトホールディングスのPERはブルームバーグのデータでは49.7倍
時価総額はおよそ9,000億円超となっています。

競合他社と比べた場合に、佐川急便に一定の割安感が感じられる状況であり、投資家からすると「買いやすい状況」と言えるはずです。

佐川急便のIPO直前予想

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大型IPOということで、大幅な上昇こそ期待はできませんが、外的良好は非常に優れたものになっています。

また、前述している通り割安かつ成長期待が持てるので、買いが入りやすい状況。
過去に成功した日本郵政やJR九州と同じ流れが生まれています。

あらゆる状況と加味した上でのIPO直前予想は、

  • 公開価格:1,620円
  • IPO直前予想:1,820円~2,020円

佐川急便が仮に2,000円になったとしても、2108年のEPSから算出されるPERは18.8。
現実的に許容される数値で、予想エリアまでは充分買われる理由があります。

ただ、IPO初値の時点では超大型IPOということで、直前予想には含みを持たせています。

基本は初値売りが鉄則ですが、複数当選している場合、保有するか否か検討する価値もあるでしょう。

当選された方も多いかと思いますが、予想通りになれば今年のIPOは大成功で締めくくりになると言えるでしょう。