SGホールディングス(佐川急便)の仮条件からIPO参加スタンスを考える

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SGホールディングス(佐川急便)のIPO仮条件がいよいよ発表されました。

これで材料が揃いましたので、「仮条件」「市況」「追加情報」を踏まえた上で、改めてSGホールディングスの参加スタンスを考えていきたいと思います。

このところ様々な投資が盛り上がっていますが、佐川急便のIPOさえ抑えておけばまず外れはないでしょう。

1.SGホールディングス(佐川急便)の仮条件を考察

SGホールディングスの仮条件は以下の通りになっています。

・想定価格 1,580円

・仮条件価格 1,540-1,620円

基本的には「上ブレ」と言って良いと思いますが、下限は一部下方修正されています。

この仮条件の設定は、過去に初値が上昇した日本郵政やJR九州と似ています。

初値上昇した日本郵政の例

・想定価格 1,350円

・仮条件価格 1,100-1,400円

過去の前例で見ても、初値上昇が期待できる仮条件だと感じています。

IPOとして大きな問題がないことも分かりました。

2.市況と吸収金額を再確認

SGホールディングスのような大型株が上場する場合、IPOの初値を左右するのが地合いと投資マインドです。

例えば投資マインドが高ければ、ほぼ確実にIPOは上昇します。

地合いについて

現在の日経平均は好調そのものであり、日銀の金融緩和が続くことを考慮しても、安定した地合いが望めます。

地勢的学リスクが発生したとしても、売られるのは一時的であることが多く、直撃さえしなければ問題ないと考えてみます。

また万が一、思わぬ事態によって公募割れした場合は、ホールドすれば水準訂正もされるはずです。

投資マインドについて

佐川急便のIPOについては、多くの方が「参加」することが予想され、地場が温まる可能性があります。

佐川上場の直前のIPOも、「カチタス」を除けばほぼ上昇が見込まれ、良い流れで上場に持ち込めるでしょう。

細かい点では、上場日が”大安吉日”というのも心理的な作用が働く可能性があります。
日程だけみても佐川急便の本気度が伝わってきますね。

割安感はありませんが、更なる成長性が期待される分野であり、一定の買いは集まる状況だと考えています。

4社同時上場は懸念となるか?

SGホールディングスのデメリットは、吸収金額が非常に大きく重さがあること。

そこに加えて、4社同時上場となるため、非常に需給は悪いと考えられています。

ただ、幸いにも他のIPOは、S級と言われるほど注目の銘柄はないため、SGホールディングスに注目が集まる状況。

4社同時上場は思っているほどデメリットにはならない可能性があります。

3.SGホールディングスの参加スタンス

SGホールディングスはブル(強気)になれる要素が揃ったという印象があります。

個人的には全力参加したい案件となります。

IPOの当選確率が低下する今、多少リスクを負ってもこうした銘柄を取りに行かないと利益は出ないと感じます。

SGホールディングスは値ガサではなく価格帯も1,600円程度です。
仮に運よく5枚当選したとして、50円公募割れしても2万5千円の損失で済みます。

不測の事態で公募割れする可能性も否定できませんが、メリットとデメリットを天瓶にかけた場合、参加したいと思い得る案件です。

IPOに参加できる幹事団や初値予想はこちらの記事もご確認下さい。
→「SGホールディングス(9143)のIPO初値予想!

全体のまとめ

SGホールディングス(佐川急便)は仮条件も安定した数値となり、初値は公募を上回ると考えています。

ただ、流れ次第では、公募割れも起こりうる規模感であるため、過度な期待はしないようにだけ気をつけたいところ。慎重かつ大胆に攻めたいところです。

配達の人手不足は社会問題になるほど深刻化しており、多くの人にとって無関係ではありません。無事に上場を成功させ、物流事業を通じて世の中全体が良い方向に進めば最高の結果と言えるでしょう。