オプティマスグループ(9268)のIPO初値予想!中古車輸出関連企業

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今年のIPOもいよいよ大詰めですが、オプティマスグループ(9268)が新規上場承認されました。こちらで最後と予測されており、オーラスを飾る可能性があります。

日本経済新聞によると12月IPOは23社が予定され、オプティマは23番目となります。
→「12月のIPO、単月で3年ぶり水準

オーラスを飾るIPOは「上がる」傾向が顕著なので、注目と言えますね。

パッと見では不参加かな?と思ったIPOでしたが、参加の余地もあると感じましたので「初値予想」や「当選確率」などについて考察していきたいと思います。

1.オプティマスグループ(9268)のIPO日程と評価

名称:オプティマスグループ
市場:東証2部
想定価格:1,710円
吸収金額:31.6億円
抽選期間:12/08 (金)~2017/12/14 (木)
上場日:12/26 (火)
事業概要:海外自動車ディーラー向けの中古自動車の仕入れ及び販売
業績:C
IPO初値評価:D
セカンダリー評価:C

2.オプティマスグループ(9268)のIPO業績は?

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おそらく多くの方が気になっていると思われますが、直近の売上は右肩下がりとなっていて頭打ち感が感じられます。

成長性が感じられないのに加え、オプティマスグループ(9268)の売出株比率は8割を超えているため、「出口案件」を想起してしまう方もいるかもしれません。

売上鈍化の理由としては、大口顧客との取引縮小や、輸入車販売における競合他社の増加などが考えられます。

逆に強気の要素を挙げておくと、取引先のニュージーランドの景気が好調なこと、利益は伸長している点になります。

3.オプティマスグループ(9268)のIPOを考察

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事業内容と将来性は?

基本的には、日本で仕入れた中古自動車を、ニュージーランド(NZ)を中心とした諸外国の中古車ディーラーに販売するビジネスモデルとなっています。

中古車販売以外にも、「物流」「検査」「ローン」「レンタカー」など自動車に関する全てをカバーし、自動車取引のプロフェッショナルという評価ができます。

ニュージーランド以外へのビジネス拡大も目指す旨がIRには記載されていますが、現在はNZ向けの売上に依存している状況。成長性という点では、不安も感じられます。

IPOの需給のポイントは? アノマリーに注目か

現時点では、12月IPOの大トリになる可能性があり、単独上場となっています。

過去5年のIPOのトリ銘柄は全て「上昇」しており、通常よりも買いが入りやすい状況ではあります。ここは強気になれる要素です。

吸収金額は31億円と、東証2部としては若干サイズ感があります。

ベンチャーキャピタルは存在しませんが、大株主の一部にロックアップがかからず、売出株比率も高くて注意が必要です。

12月の最後(オーラス)を考慮しても、需給は良いとは言えません。

IPO幹事団と当選確率の考察

  • 野村證券(主幹事)
  • SBI証券
  • SMBC日興証券
  • みずほ証券
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
  • いちよし証券

東証2部銘柄であることや、不参加者も多いことが予測されるため当選は期待できる水準。

野村證券主幹事ですが、当選予測としては20%くらいはあるかなと見ています。
他の証券会社でも当選を狙いに行けると感じます。

IPOセカンダリーの戦略

オプティマスグループ(9268)は成長イメージが持ちにくくセカンダリーも厳しめ。

想定価格ベースのPERが6%と割安感がありますが、配当がないと厳しい印象です。

4.オプティマスグループ(9268)のIPO初値予想

  • IPO評価:D
  • 想定価格:1710円
  • 仮条件価格:1,710円~1,800円(12/18更新)
  • 初値予想:1,710円前後 1,850円~1,900円(12/18更新)

※仮条件の変更によって初値予想が変わることがあります。

今年最後のIPOになる可能性があり、詳しく見てきましたがやはり初値は厳しいなという印象を受けました。

しかしながら、12/18日時点におけるIPOの地合いは最好調と言えるレベルにあります。

強気になれる要素としては、過去5年のIPOのオーラスは全てプラスリターンである点。
仮条件も上方修正し、注目を集めるため公募割れは回避できる可能性があります。

IPOを取り巻く環境は良好であり、当選がない人は狙ってみるのも良いかもしれません。無事に成功して今年のIPOを締めくくって貰いましょう。

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