イーサリアムクラシック(ETC)の将来性と今注目する理由

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これから注目の仮想通貨として盲点と感じるのが、イーサリアムクラシック(ETC)です。

ビットコインキャッシュが暴騰する前のような空気感があり、やや投機色は強いものの監視しておく必要があると思い、情報を整理しました。

イーサリアムが将来有望であることは既に述べていますが、ETCは時価総額が低く、材料も控えており、こちらももう少し注目が集まっても良いのではと感じています。

本記事ではこれから注目を集めるであろうイーサリアムクラシックの将来性と、注目する理由を分かりやすくまとめてみました。

※投機的な側面が強い内容のためご注意下さい。

イーサリアムクラシック(ETC)について簡単におさらい

イーサリアムクラシックは、イーサリアム(Ethereum)から分裂して生まれた仮想通貨です。

なぜ分離したのかというと、元々イーサリアムはセキュリティーや脆弱性に課題があるとされており、実際にイーサリアムベースで作られた仮想通貨がハッキング被害(通称:DAO事件)にあったり、いくつか盗難関連のトラブルが発生していました。

このセキュリティに対し、開発側でも対処法の意見が分かれ、結果的にイーサリアムクラシックが誕生した背景があります。

そのため、大きな特徴としてセキュリティ面と安全性がより強化されていることがポイントと言えるでしょう。

仮想通貨としての価値はあるのか?

イーサリアムクラシック(ETC)は、イーサリアムをベースに作られており仮想通貨としての機能は充分に持ち合わせています。

しかしながら、現状は流通量の少なさが最大のデメリットとなっています。

イーサリアムは将来的にビットコインに並ぶという声もあり、流通も徐々に広がっていますが、イーサリアムクラシックは流通量や人材という観点に乏しく、投資対象として不安定と言わざる得ません。

ただ、現在はそれを踏まえてもイーサリアムクラシックに注目できる要素もあり、あえてそれらについて考えてみたいと思います。

イーサリアムクラシックの将来性に注目する理由

流動性で難を抱えるイーサリアムクラシックですが、現在注目するのは以下の理由です。

ビットコインとビットコインキャッシュの前例

2017年下半期に入り、価値がないのではないか?と囁かれていたビットコインキャッシュ(BTC)が11月に暴騰しました。

こちらは上がる前から密かに注目は集めており、その通りになったという感じです。

暴騰した後、調整に入りましたが今なお注目を集めている状況となっています。

ビットコインキャッシュが暴騰した背景には、2017年11月中旬のビットコインの分裂(HF)問題があり、ビットコインに対する不安からビットコインキャッシュに資金が一時的に流れたとされています。

ビットコインが存在することで、BTCの価値は薄いと思われていましたが、リスクヘッジ的な意味合いでも上昇することが判明。

こうした動きを受けて、イーサリアムに関してももヘッジの意味合いで値頃感のあるイーサリアムクラシックに意識が向きやすい環境になったと考えられます。

あくまで潜在レベルですが、大きな出来事である可能性がありますね。

チャートと時価総額からみる将来性

一時は、時価総額ランキングで上位に5位以上の上位に位置していたETCですが、2017年11月21日時点では10位となっています。

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(出典:https://coinmarketcap.com/

イーサリアムクラシックの上には、「Monero」や「IOTA」と言った比較的新しいアルトコインも名を連ねている状況。

ETCの時価総額は、イーサリアムのおよそ20分の1となっています。
一方、前述したビットコインキャッシュの時価総額は、ビットコインのおよそ7分の1程。

時価総額で見ても売られ過ぎと言われてもおかしくない状況です。

また、チャートを見ると、トレンド転換の兆しを見せています。

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(出典:https://www.coingecko.com/ja/%E7%9B%B8%E5%A0%B4%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%88/ethereum-classic/jpy

チャート的に目先は調整する可能性がありますが、従来のような売られ続ける展開にはならないチャートを形成しています。

半減期を控えての予想

イーサリアムクラシックは既にニュースにもなっていますが、12月12日に半減期を迎える予定となっています。

仮想通貨は半減期になる前に上昇すると言われ、ビットコインやGameCreditsなど、半減期を前にして価格が上昇してきた事例もあります。

実際に投資家のアンケートでも、半減期に対して前向きな意見が目立っています。

イーサリアムクラシックの半減期については広く知られているようで、浸透しきっていない情報であるため、12月にかけて注目する人が増えてくることが予測されます。

イーサリアムクラシック(ETC)の将来性と今注目する理由のまとめ

今回は、これから注目を集めるであろうイーサリアムクラシックについて情報を簡潔にまとめました。

イーサリアムクラシック(ETC)は流動性で難を抱え、仮想通貨としての将来性は不透明な状況です。

ただ、イーサリアムとの時価総額の乖離、チャートが反転を迎えつつあること、半減期などの状況を加味すると、投機的な意味合いでブル(強気)の要素も増えてきているなと感じます。

あくまでも投機的な目線のため、ETCに関しては買いを推奨するものではありません。
BTCのように激しい値動きになる可能性もあり、充分な注意も必要です。

ただ、ビットコインキャッシュやイーサリアムクラシックなど、さほど価値がないと言われていた通貨にも注目が集まり始め、この流れは抑えておいて損はないはずです。