SGホールディングス(9143)のIPO初値予想!佐川急便がついに上場

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最大クラスの注目を集めるSGホールディングス(9143)の上場が決定しました。

SGホールディングスは、佐川急便の親会社となりますが、枚数も非常に多く、IPOとして現実的に当選を期待することができます。

注目は何といっても初値予想になると思いますので、このページではあらゆる角度から、考察を行っていきたいと思います。

1.SGホールディングス(9143)のIPO日程と評価

名称:SGホールディングス
市場:未定(東証1部、2部のいずれかになる見込み)
想定価格:1,580円
吸収金額:1,245億円
抽選期間:2017/11/27 (月) ~ 2017/12/1 (金)
上場日:2017/12/07 (木)
事業概要:一般貨物自動車運送事業等を行うグループ会社の経営管理及びそれに付帯又は関連する業務等
業績:B
IPO評価:C
セカンダリー評価:C

2.SGホールディングス(9143)の業績

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業績は単独決算ベースで、売上・利益共に右肩上がり。
しかし、連結決算ベースでは横ばいor減少となっています。

詳しく見ていくと、デリバリー事業の利益面は好調だったものの、ロジスティクス事業において「物流現場の立ち上げコスト」が発生していることが分かります。

利益減少の理由は先行投資であり、大きな問題にはなりません。

全体としては高い成長性は見られないものの、悪くもない財務状況と言えます。

3.SGホールディングス(9143)のIPO考察

事業内容と将来性

佐川急便は、IPO上場を日立物流と統合の足掛かりとし、新しく生まれ変わろうという意思が感じられます。

宅配依存から脱却し、「アジアの総合物流企業」を目指すというビジョンも明確。
課題もある半面、将来性に関しても一定の期待ができると言えるでしょう。

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期待感を持たせることができており、IPOの段階としては一定の評価ができます。

需給の考察

需給を考える上で、2016年・2017年に上場した大型株と比較することが重要です。

まず、時価総額で比べると以下の通りになります。

  • SGホールディングス 5,059億円
  • JR九州 4,000億円
  • スシロー 1,070億円

次に、吸収金額で比べると以下の通りです。

  • SGホールディングス 1,244億円
  • JR九州 3,920億円
  • スシロー 800億円

こうして見ると、時価総額の割には吸収金額は大きくないことが分かります。

想定価格は割安に設定されており、人気が出れば充分にこなせる需給と言えるでしょう。

幹事団と当選確率の考察

  1. 大和証券(主幹事)
  2. 三菱UFJモルガンスタンレー証券(主幹事)
  3. 野村證券
  4. SMBC日興証券
  5. みずほ証券

当選報告が多い「大和証券」「モルガンスタンレー」証券がW主幹事となっています。

この2つから申込すれば、当選確率は3割を超える可能性もあると予測します。大型株であるため、「野村」「日興」「みずほ」といった証券会社での当選も期待できます。

非常に当選を狙いやすい幹事団構成と言うことができるでしょう。

セカンダリーの考察

大型株であるためセカンダリーとしては難しい側面があります。

IPOとしての期待感はありますが、時価総額が大きく、しばらくは様子見ムードになる可能性があります。

VCもおらず、割安感は感じられますが、積極的にセカンダリーに参加するより、初値で売るのが確実な案件でしょう。

4.SGホールディングス(9143)のIPO初値予想

  • IPO評価:C
  • 想定価格:1,580円
  • 初値予想:1,700円~1,900円

※仮条件の変更によって初値は変わります。

業種的に見れば不人気ジャンルであり、売上についても頭打ち感が見られます。

しかし、知名度や話題性は抜群。
さらに、株式上場を通じて新しく生まれ変わろうとするビジョンが感じられます。

価格設定も割安感があり、公募割れすることは考えにくい状況。

ただし、時価総額の観点で見ても大幅な上昇は考えにくく、1~2割前後が現時点では妥当だと考えます。

基本的には地合いが最悪でない限り、参加したい案件です。
大量取得するか否かについては、もう少し地合いやニーズを確認してからということになりそうです。

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