【IPO】エスユーエス(6554)とウォンテッドリー(3991)の初値評価

いよいよ9月上場のIPO情報が立て続けにやってきました。

そのIPOが、エスユーエス(6554)とウォンテッドリー(3991)です。

共通点としては、どちらも全力参加で間違いない案件となります。
枚数は多くないので簡単には当選できませんが、注目すべきポイントは沢山あります。

先ずは2つのIPOの初値評価をしっかりまとめてみました。

エスユーエス(6554)のIPOの初値評価

IT分野を中心とした技術者派遣やシステム開発を行う企業です。

業績はまばらですが、直近の伸び率は右肩上がりで優れています。

人口知能などテーマ性がある

市場で注目されているのが、自社開発人口知能の存在。
人口知能については「SUS Lab」という部門で最新のの研究開発が行われています。

人口知能やソーシャルゲームなどテーマ性もあり、技術寄りのIT企業と言えます。
三菱重工業とも提携しており、しっかりした印象を受けます。

業績が伸びている理由とは?

直近の業績が優れているのは、国内の景気回復や円安基調になったことで主力の派遣業務が好調であるため。

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PERは10%台と割安顕著。売出比率もベンチャーキャピタルも少ないので、初値は一定の期待ができます。

初値評価は分かれる可能性がある

主力は派遣業ということでIPOとしては評価が分かれるでしょう。
一見するとIT関連企業ですが、あくまで派遣業がメインということになります。

現状は評判を見ていても反応が薄く、人気化するかどうかは微妙なところ。

ただ、幅広く事業展開している割には時価総額は46億円と低いので、セカンダリーとしても注目できると思います。想定価格も2,220円と値ごろ感があります。

エスユーエス(6554)の初値評価

  • 業績:B
  • 人気:B~A
  • 初値評価:A
  • セカンダリー:B~A
インベスター
主幹事は野村證券で枚数は中の中なので、運に恵まれれば引っかかる可能性もゼロではないという感じです。

ウォンテッドリー(3991)の初値評価


ウォンテッドリー(3991)は大和証券主幹事ということで期待していましたが、吸収金額が1億円台と超軽量級の案件になります。

いわゆるプラチナ株という位置づけになりますので、争奪戦になるでしょう。

ただ、大和証券であればワンチャンスはあるのではないかと踏んでいます。

SNS上の反響は大きい

ウォンテッドリー上場に関しては、エスユーエスに比べてSNS上の反応が多いことも特徴で賛否両論見られます。

賛否両論が目立ちましたが、非常に注目されていることは間違いありません。

事業内容に注目

事業内容はビジネスSNS「Wantedly」の運営が主力となっています。

ビジネスSNSとは、はたらくを面白くをテーマに立ちあげられ、人や企業で繋がれる仕組みを指します。

今は好景気で採用については売り手市場となっていますので、時代の流れに乗ったサービスと言えるでしょう。

会社CEOである仲暁子氏のスピーチも理念が感じられます。

業績は赤字の年もありますが、2016年に驚異的な伸びを見せています。

吸収金額は1億円台なので当選は難しいですが、軽量級なのでセカンダリー投資は注目と言って良いかと思います。

需給が良くて、急成長していることからもIPO初値は高騰が期待できます。

ウォンテッドリー(3991)の初値評価

  • 業績:B~A
  • 人気:S
  • 初値評価:A~S
  • セカンダリー:A

エスユーエスとウォンテッドリーのIPO初値評価まとめ

両者とも初値は期待できますが、特にウォンテッドリーは注目を集めるでしょう。

ただ、狙って当選できるものではありませんので、私自身は三菱地所物流リート投資法人に集中する予定です。

三菱地所物流リート投資法人とウォンテッドリーは上場日が重なります。

IPOは当たらなければ始まらないので、当選も期待できるリートIPOについて、店頭も含めた戦略を考えた方が良いでしょう。

エスユーエス(6554)とウォンテッドリー(3991)については参加は当然として、セカンダリーにも注目ということになるかと思います。

インベスター
ウォンテッドリーは大きな話題を呼びそうですが、IPO投資家としては同日上場の三菱地所物流リート投資法人に力を入れる方が得策です。