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注目のディーエムソリューションズ(6549)のIPOが新規上場承認されましたので初値予想と企業分析をまとめました。

事業内容は多岐にわたり、IT関連であるものの主となるのは発送代行業となっています。
これだけ見ると、IT関連としての特色はないようにも見えます。

しかし、じつはディーエムソリューションズは「自社メディアサイト」の運営において、業界で非常に高い評価を得ています。

いわゆるWEB分野でも優れた側面を持ち、その点も踏まえながらこのページでは企業分析と共に初値予想を行っていきます。

IPOディーエムソリューションズ(6549)のIPO基本情報

会社名 :ディーエムソリューションズ(6549)
市場  :ジャスダック(スタンダード)
想定価格:2,170円
吸収金額:4.9億円
主幹事 :SBI証券
申込期間:2017/06/01 (木)~2017/06/07 (水)
上場日 :2017/06/20 (火)
事業内容:ダイレクトメール及び宅配便の発送をワンストップで行う発送代行事業。
コンテンツマーケティングやSEOコンサルティングサービス及び自社メディアサイトの運営等によるインターネット広告事業。
業績  :A
IPO評価:A

IPOディーエムソリューションズ(6549)の事業内容とテーマ性は?

目論見書を見ると「ダイレクトメール、宅配便の発送をワンストップで行う発送代行事業」という言葉が目に入り、SEOコンテンツマーケティング、コンサルティング、自社サイトの運用などの言葉が並びます。

主力事業は高い実績を誇る「発行代行事業」となっておりますが、「ダイレクトメール」と聞くと一見するテーマ性がないようにも感じられます。

SEOや自社サイト運営に強みを持つ

しかし、IPOディーエムソリューションズ(6549)はSEOコンテンツマーケティングや自社サイト運営において、大きな強みを持っています。

いわゆるSEOの世界ではディーエムソリューションズ(6549)は良く知られた存在であり、業界関係者から非常に高い評価を受けています。

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特にディーエムソリューションズが運営する自社サイトに関しては、「育毛剤」や「ウォーターサーバー」など、非常に競合の激しい分野においてSEOで高い結果を残しています。

SEOコンテンツマーケティングや自社サイト運用は全体の事業における割合は少ないものの、IT関連企業としての非常に大きなポテンシャルを秘めていることが分かります。

ディーエムソリューションズ(6549)に関しては目論見書の印象と実態において評価のギャップが生まれる可能性があり、投資妙味が生まれる可能性があります。

IPOディーエムソリューションズ(6549)の成長性はどうか?

業績を見ていくと、全体と通じて上下に変動しており、不安定なように見られます。
ただ、注目したいのは「売上」と「純資産」の部分で、売上も純資産は順調で右肩上がりとなっています。

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IPOディーエムソリューションズ(6549)は「ダイレクトメール事業」において設備投資を行っており、利益面が圧迫されていますが、基本的には将来性は高いと考えられます。

成長性を評価する場合、前述した「発行代行事業」で見るのか「ウェブ関連」として見るかで評価は変わります。

事業における割合としては「発行代行事業」が主となりますので、その意味では特に割安感は感じられません。

一方でウェブ関連が更に伸びてくるようであれば、高い将来性を期待することができます。

着目すべきなのは公式サイトであり、公式サイト上ではウェブ関連サービスが前面に押し出されています。

今後はウェブ関連サービスに力を入れていく姿勢が見られますので、その意味では大きな成長性があると言えるでしょう。

IPO初値予想をする上でのポイント

IPOディーエムソリューションズ(6549)は、IT関連事業に力を入れ始めており、強みを持っており成長性が見込めます。

また、今回の上場によって利益を圧迫していた「ダイレクトメール事業」の設備投資に力を入れることができます。利益面での改善も期待できると言えるでしょう。

以上のことを踏まえても、企業としての将来性は高いと考えられます。

これらに加えて、吸収金額は軽量級、大株主には180日のロックアップがかかっておりベンチャーキャピタルはゼロ。

需給も良好であり、初値予想としては高騰が予想されます。

IPOディーエムソリューションズ(6549)のセカンダリーも要注目

ディーエムソリューションズ(6549)のIPOセカンダリーは、ビーブレイクシステムズ以上に注目と考えています。

前述している通り、目論見書から読み取れる事業内容と、実態の評価にギャップが生まれる可能性があるからです。

ディーエムソリューションズ(6549)はWEB関連で非常に強みを持った企業ですが、目論見書ではその点は強調されていません。

同じSBI証券においても、ディーエムソリューションズ(6549)よりもビーブレイクシステムズを評価する声が目立つ可能性がありますますが決して侮れません。

ディーエムソリューションズ(6549)は過小評価される可能性があり、もし少しでも初値が安く寄りつくのであればセカンダリーは絶好の好機となるでしょう。

SBI証券主幹事でどうなる?

IT関連、新興市場、軽量級と3拍子揃っているため人気化は間違いありませんが、前述している通り、通常より評価を落とす可能性があります。

その意味では、SBIチャレンジポイントや資金投入による当選狙いも有効です。

公募株数は226,000株となっており、SBIチャレンジポイントの配分枚数は100枚が有力。
資金に関しては最低でも300万円以上は入れておきたい所ですが、運が良ければ当選する可能性はあります。

ディーエムソリューションズ(6549)のIPO初値予想

ディーエムソリューションズ(6549)の目論見書を見ると、主は「発送代行事業」となっており、IPOで得た資金も設備投資に回すことになっています。

こうした事業内容を見る限り、満場一致でS級評価にはならないとみています。

一方で、WEBにおける実績・ポテンシャルは高いものを秘めており、その評価に関しては徐々に浸透していくことが予想されます。

実際に公式サイトを見ても、WEB関連サービスが伸びていることは一目瞭然です。

その意味では、セカンダリー向きのIPOとなりますが、IT関連、新興市場、軽量級ということで初値もある程度は期待できます。

以上を踏まえたディーエムソリューションズ(6549)のIPO初値予想は、

想定価格:2,170円

初値予想:6,000円

IT関連、新興市場、軽量級が揃っているということ、評価が分かれることを踏まえて3倍程度としました。希少性がありますが、ディーエムソリューションズの事業内容をどう捉えるのか?で評価は分かれてくるでしょう。

個人的な評価はもう少し上ですが、現在の市場評価も加味しています。
とはいえ、基本的には条件の揃ったIPOですので、全力参加でいきたい銘柄です。

なお、SBI証券の人気IPOの当選はほぼ困難ですので、仮想通貨やソーシャルレンディングなど、まだ競合性の低い投資と組み合わせていくのがおすすめです。

ソーシャルレンディングはサイドバーの専門サイトもご参考にしてみて下さい。
サービスに関する深い理解が得られるはずです。

ディーエムソリューションズ(6549)のIPO幹事団

主幹事

SBI証券

副幹事

野村證券
みずほ証券
岩井コスモ証券
エイチ・エス証券
東洋証券岡三証券
エース証券
髙木証券
水戸証券
藍澤證券
SMBCフレンド証券
極東証券

配分枚数は少ないですがIPO幹事団は多めです。
エイチエス証券や東証証券も顔を出しているため、口座をお持ちの方は申込んでおくと良いかもしれません。

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