ウェーブロックホールディングスの初値結果!今後のIPOへの影響は?

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注目度の高いウェーブロックホールディングス(7940)のIPO初値結果が出ました。
今後のIPOの流れとともに、考察していきます。

ウェーブロックホールディングスの初値は、

公開価格:750円
初値結果:721円

微妙な位置づけのIPOとされていましたが、残念ながら公募割れとなりました。
ほぼ直前の予想通りの動きとなっています。

ただ、公募割れ濃厚で700円割れも想定される中で大幅な下落は回避した格好です。
今回の結果はそれなりに健闘したとも考えられるでしょう。

今後のIPOへの影響は?

今後、控える微妙な位置づけのIPOにリクシルビバ(3564)がありますが、前評判の低かったウェーブロックホールディングスの結果が影響を与える可能性はあります。

一方、ウェーブロックホールディングスは公募割れが濃厚な状況下、大幅な下落率にならなかったことで少なからず、最悪の状況だけは避けられたと考えています。

旅工房(6548)やアセンテック(3565)に関してはさして影響はありません。
IPOも空白期に入りますので、ここから良い締めくくりをして欲しいと思います。

東証2部IPOは上場後に注目

東証2部のIPOはウェーブロックホールディングス(3564)を含め、2017年に入ってから3社目となりました。

2部系のIPOは過去に遡っても、初値形成後に強い動きを見せる傾向があります。

2016年で言えばマーキュリアインベストメント(7190)や中本パックス(7811)、ジャパンミート(3539)、などが軒並み高騰しています。

全体で見ると8割近くの勝率となっており、注目と言えるほどの強さを誇ります。
これらのIPOについては、ジャパンミートを除けば、上場当時はほとんど注目されていませんでした。もっと言えば不人気銘柄でした。

しかし、2部系IPOの場合は堅実な事業内容に加え、1部上場期待の買いも入るため大きく下がらない傾向にあります。安易な売りも少ないです。

2017年の東証2部系IPOも注目か?

2017年はフルテック(6546)とグリーンズ(6547)が2部上場していますが、業績好調でオリンピックを控えたグリーンズは特に注目だと考えられます。

直近では下げていますが、徐々に持ち直す可能性があります。
ウェーブロックホールディングスは正直微妙ですが、割安感は感じられます。

2017年のIPOの傾向として、新興系のIPOが予想を上回る高騰を見せているため、セカンダリーは新興以外のIPOが狙い目になる可能性がありますね。

2017年のIPO予想にも書きましたが、今年最も注目している投資がセカンダリー投資です。
市場が不安定になっても利ざやが出せるメリットがあります。

全体のまとめ

ウェーブロックホールディングスは公募割れとなりましたが、IPO全体は強い傾向にあります。

今後はリクシルビバが割れることになっても、流れは悪いものにはならず、仮にプラスリターンになるようであれば、今年のIPOは更にに強い動きになるでしょう。
直近はやや買いが弱まってきていますが、新興系を中心とした強さは際立っています。

IPOは空白期間に入りますが地政学的リスクさえ除けば2017年はIPOを中心として資産を伸ばすチャンスの年となります。

IPOで空いた時間を有効活用して、出来る限りの準備を済ませておきましょう。

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