ウェーブロックホールディングス(7940)のIPO直前初値予想

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ウェーブロックホールディングス(7940)のIPOについて情報が出揃いましたので直前初値予想をしたいと思います。

再上場案件で、前評判はすこぶる悪いですが、参加すべきか?参加しない方が良いのか?
スルーするとしても初値が気になる際は参考程度にご確認下さい。

仮条件価格は10%以上の大幅な引き下げ

ウェーブロックホールディングス(7940)は想定価格840円に対して、仮条件が720~750円となりました。こちらは大幅な下方修正となっています。

一般的に仮条件の引き下げは、機関投資家からの評価が低いと考えられます。
その理由としては全件売出株であることが最たる理由と言えます。

ファンドによる売出となっているため、いわゆる出口案件と呼ばれていますね。

今年公募割れしているマクロミル(3978)も売出株の比率は98%でした。
基本的に好材料がない限り、売出株100%に手は出さない方が賢明です。

一方で仮条件が10%以上も下方修正されたのは、公募割れ対策の側面もあります。

不人気株で見られるお得感の演出ですが、それでも割れることは普通にあります。

IPOの需給はどうか?東証2部で吸収金額は50億円前後

ウェーブロックホールディングスの吸収金額は50億円と、東証2部として考えれば若干の軽さがありますね。この辺りは公募割れしたマクロミル(3978)とは異なります。

しかも、割安指標を見ても来期予想でPERが10%と割安感が感じられます。
売上や利益はマチマチですが、財務面は特に悪いものではありません。

前評判はすこぶる悪いウェーブロックホールディングスですが、時価総額や指標をみる限りはそれほど売り込まれない可能性もありますね。

しかも、大株主のロックアップもしっかりとかかっており需給も良好。
決してマイナス一辺倒のIPOではないことが見て取れます。

ウェーブロックホールディングス(7940)のIPO直前初値予想

ウェーブロックホールディングス(7940)に関してはノータイムで不参加が妥当と考えられますが、バランスを見ていくとイーブンに近い状況だと感じています。

最近のIPOは意外高の流れが続いており、参加することのメリットもゼロではありません。

ただ、前述している通り売出株100%というのは前例を見る限りでも買いが集まりません。よって基本的には不参加が妥当のIPOということになります。

当選をかき集める戦略もナシではありませんが、今回は推奨はできません。

初値予想は非常に難しいものとなりましたが、全体バランスを考慮して以下としました。

想定価格:840円
仮条件価格:720~750円
初値予想:680円~760円

基本的に出口案件と見られる向きがあり、基本的にはパスで問題ありません。

ただ、価格帯が安いので参加しても大ケガもないでしょう。
当選の文字を見るためにあえて参加するのも一つの選択肢ではありますね。

マクロミルの動きを連想する方も多いと思いますが、3社同時上場のマクロミルに対して、ウェーブロックホールディングスは単独上場で分があります。

初値予想はその辺りも考慮した価格帯が落とし所になるでしょう。

こうしたIPOは例え参加しなくても今後の初値予想をする上で良い訓練になります。

その意味でも初値について注目してみる価値があると思います。

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