LIXILビバ(3564)のIPO初値予想と分析!野村證券主幹事

LIXILビバ(3564)のIPOが新規上場承認されましたので初値予想を行います。

リクシルビバに関しては上場先も未定で、吸収金額も大きなことから不安視される方も多いと思いますが、事業内容を見ていくと見るべき点が多いIPOと言うことができます。。

当選もしやすく、あらゆる面で注目のIPOLIXILビバの分析と初値予想をまとめました。

LIXILビバ(3564)のIPO基本情報

会社名 :LIXILビバ(3564)
市場  :東証一部
想定価格:2,120円
吸収金額:464億円
主幹事 :野村證券
申込期間:2017/03/28 (火)~ 2017/03/31 (金)
上場日 :2017/04/12 (水)
事業内容:家庭日用品、インテリア用品、住宅設備等の総合小売業及び住宅リフォーム事業
業績  :B
IPO評価:C

LIXILビバ(3564)のIPOの特徴は?

まず、LIXILビバ(3564)はLIXILの連結子会社であり、LIXILではない点は注意しましょう。

LIXILは幅広い住関連サービスを提供する日本を代表するグローバル企業ですが、子会社のビバに関しても、住宅設備をはじめとする総合小売や住宅リフォームを手掛けており、会社としての存在感があります。

現段階での時価総額は1,000億円近くとなっており、直前に上場するマクロミル(3978)が800億円程度であることを考慮しても、LIXILビバ(3564)は子会社と言え、大きな会社であることが分かると思います。

LIXILビバ(3564)の事業内容はどうか?

基本的には住宅に関するあらゆるサービスを提供しており、網羅性が高いのが特徴。

九州・四国を除く全国に店舗を構えていますが、その店舗についても「ホームセンター」から「リフォーム・デザインセンター」、「クラフト&ホビー店」など多岐にわたります。

また、一口に「ホームセンター」と言っても、地域密着型から大型店までタイプが分かれているのも特徴。住宅に関するあらゆるニーズに対応しており、事業そのものは一般庶民に不可欠な存在となっています。

LIXILビバ(3564)のIPO初値予想のポイント

LIXILビバ(3564)の初値を予想する上では需給が大切になりますが、際どい判定になる可能性もあるため、業績に目を向ける必要があります。

売上は横ばいだが利益率は高い

LIXILビバ(3564)の気になる業績ですが、売上はほぼ横ばいとなっています。
すでに会社としての規模も大きく、成長性という点では期待しにくい側面があります。

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ただ、利益面に目を向けると右肩上がりとなっており、財務も健全そのもの。
会社として堅実で、安定した収益体質があることが見て取れます。

機関投資家の評価は受けやすい財務体質

LIXILビバ(3564)は確かに吸収金額は大きいですが、利益・財務面を考慮しても安心感があり、PERも過熱感なく、加えてベンチャーキャピタルの存在はゼロと、機関投資家から一定の評価を受けやすいIPOと言えるでしょう。

一見すれば吸収金額が大きいため公募割れもイメージされますが、一概にそうならない可能性がある点は抑えておきたいところです。

LIXILビバ(3564)IPO初値予想を左右する需給は?

LIXILビバ(3564)IPO の大きな特徴として、大株主が親会社だけということが挙げられます。ベンチャーキャピタルも存在しません。

やや似た前例としては、親会社は上場していないものの、子会社が上場するサントリー食品インターナショナル(2587)の例が参考になるでしょう。

サントリー食品インターナショナルのIPO初値の例

なお、サントリー食品インターナショナル(2587)に関しては、個人投資家の前評判が良く、IPO初値は上がると予想されていましたが、結果的には公募価格前後となっています。

おそらく、知名度の高さからLIXILビバ(3564)のIPO初値予想を高く考える流れも考えられますが、過度な期待は禁物です。LIXILビバについては親子上場の印象も良くありません。

基本的には吸収金額、時価総額が大きい

LIXILビバ(3564)については株主がLIXILだけとなっていますが、売出の割合は多く、吸収金額も464億円と大きいものになっています。

需給面はメリット・デメリットがあり、総合的には中の中と言えるでしょう。

LIXILビバ(3564)の成長性について

売上を見る限り横ばいとなっており、時価総額の観点で見ても大きな成長を望むのは難しいかもしれません。

今回のIPOで集めた資金は、設備投資に回すということですが、LIXILビバの店舗が展開していないエリアもあるので、一定の成長は期待できると思います。

LIXILビバ(3564)のIPO幹事団!複数当選狙うべき?

注目のLIXILビバ(3564)の幹事団ですが、主幹事は野村證券。
さらに、6つの副幹事が並んでいます。

主幹事の野村證券以外で注目すべきは、SBI証券・大和証券・三菱モルガンスタンレー証券になります。複数当選の妙味もあるので、要チェックですね。

LIXILビバ(3564)は大型株になりますので、副幹事でも当選の可能性は十分にあります。
中でも個人的に注目しているのは、JR九州やLINEの上場時に当選報告の多かった三菱モルガンスタンレー証券です。

LIXILビバ(3564)の当選を目指す方は、今から三菱モルガンスタンレー証券の口座を用意しておくと良いでしょう。

IPO幹事団はこちら

・野村證券(主幹事)
・SMBC日興証券
・SBI証券
・大和証券
・みずほ証券
・三菱モルガンスタンレー証券
・エース証券

ベンチャーキャピタル

なし

LIXILビバ(3564)のIPO初値予想!

LIXILビバ(3564)のIPO初値予想については、これまでの要素をまとめれば、自ずと見えてくるはずです。親会社にLIXILを持ち知名度は抜群。

しかし、売上は横ばいで成長性は低い。親子上場というデメリットもあります。

ポイントになる需給については、吸収金額は大きいものの、株主はLIXILだけとなっており、売り浴びせられるようなことはないでしょう。
売出株は多い一方で、ベンチャーキャピタルも存在しません。

このように見ていくと、LIXILビバ(3564)の初値は拮抗していますが、やはり知名度が高いという点、IPOの地合いが良好な点を踏まえれば、僅かに想定価格は上回ると考えられます。

そんなLIXILビバ(3564)のIPO初値予想は、

  • 想定価格:2,120円
  • 仮条件価格:1,950-2,200円 (3/27更新)
  • 初値予想:2,300円~2,400円(3/28更新)

※初値予想は仮条件価格が上限で決定した場合を想定した数値です。

3/27発表された仮条件は上方修正・下方修正のどちらもなされています。

個人投資家に比べると、機関投資家の評価は若干低いと考えられますね。
私自身の初値予想は変更なしとしています。

基本的には想定価格を僅かに上回ると考えていますが、大型IPOで際どい側面もあります。
流れ次第で公募割れの可能性も想定し、私自身は1~2枚の参加を予定しています。

少数枚数の参加であれば、最悪でもダメージは軽微で済みます。

LIXILビバ(3564)はIPOの流れ、日経平均の地合いはどうなっているか?など、ディテールで初値予想が変わる可能性があります。

注意点としては絶対に損を避けたいという場合は、不参加とすべきです。

初値はディテールに左右されますが、良い結果を期待したいと思います。
LIXILビバの最新情報はこちらもどうぞ。
リクシルビバの当落結果

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