うるる(3979)とビーグリー(3981)直前初値予想!

初値予想が難しいIPOうるる(3979)とビーグリー(3981)の予想と分析をまとめました。
意見が分かれるところですが、混乱を避けるために情報を整理しています。

また、直近で注目すべきIPOについても考察しました。

うるる(3979)のIPO直前初値予想と考察

うるる(3979)はその事業性を評価する声があり、仮条件が上方修正されるなど、一定の評価を受けている一方で、初値については注意する必要があります。

吸収金額は40億円を超えており、新興市場でこの数字をこなすには大きな買いを集める必要がありますが、ほぼ日(3560)と同日上場となるため不安が残ります。

利益面に目を向けると赤字となっており、その将来性も類似するクラウドワークスの業績を見る限り厳しい状況です。

通常であれば公募割れになると考えられますが、仮条件を上方修正していること、野村証券が主幹事であること、IPOの流れが好調な点を考慮すれば、初値は微上げが落とし所と言えるでしょう。

ただ、地合いが悪化すれば公募割れは免れず、3000円という価格帯を考慮すると、公募割れした場合のデメリットが上回るということで、慎重なスタンスとしています。

うるる(3979)初値予想

仮条件価格:2,840~3,000円
初値予想:2,950円~3,100円

※公開価格の状況次第で変更する場合があります。

ビーグリー(3981) のIPO直前初値予想と考察

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IPO初値の観点で、うるる(3979)よりも厳しいと感じられるのがビーグリー(3981)です。

事業内容は人気化しやすい分野であり、コミック配信「まんが王国」の知名度はすこぶる良好。将来性も期待できる分野です。

ただし、IPOで最も重要なのは需給であり、100億近くの吸収金額をこなすのは容易ではありません。加えてベンチャーキャピタルも大量。その殆どが売出株となっており、特に機関投資家の人気を集めるか?というと、大きな疑問が残ります。

IPO好地合いが後押しする可能性がありますが、逆に少しでも不穏な空気になれば公募割れは免れないでしょう。

事業内容や見た目に捉われず、需給面に最も注意を払うべきIPOです。
割安性や業績を考慮した場合、初値よりも上場後に注目すべきIPOと言えます。

ビーグリー(3981)の初値予想

仮条件価格:1,820-1,880円
初値予想:1,880円

※公開価格の状況次第で変更する場合があります。

注目しているIPO

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IoT関連で限りなくS級評価に近いエスキュービズム(3982)も注目(上場中止が決定)していますが、それ以上に面白いと感じるのが力の源ホールディングス(3561)です。

力の源ホールディングス(3561)は一風堂を経営していますが、注目すべきがグローバル展開を目指している点。

近年ではペッパーフードサービス(3053)がニューヨークに進出し、大きく株価を押し上げていますが同じような空気感を感じます。

知名度抜群で値ごろ感のある価格帯、優待期待を加味すればIPO上場後の展開に最も注目と言える存在です。力の源ホールディングス(3561)はぜひ注目して欲しいIPOです。

全体のまとめ

IPO初値の観点で最も難しいと考えられるのはビーグリー(3981)。

うるる(3979)に関しては、現状の流れであれば問題ないと考えられますが、値ガサであるため、地合い次第ではそれなりのリスクが存在します。

両者に関しては、手堅くいきたいのであれば不参加が賢明
IPOで当選したい、リスク込み賭けに出てみたいという場合は参加もありです。

セカンダリーの観点では、エスキュービズム(3982)が良くも悪くも話題をさらいそうですが、個人的にはグローバル展開を目指す力の源ホールディングス(3561)に注目しています。

ラーメンは日本を代表する食べ物で、文化の違いはあれどそのポテンシャルは世界でも充分に通用するのではないかと感じます。

マイナス金利以降、さまざまな投資チャンスが広がっていますが、上手に情報を整理して、投資を楽しんでいきましょう。

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