こんにちは。サンロック(@investor77777)です!
ファンディ―ノ(FUNDINNO)は日本初の株式型クラウドファンディングであり、注目している方は非常に多いと思います。
このページでは、ファンディーノの特徴を解説すると共に気になる評判・始め方まで必要な情報を余すことなくまとめました。
始め方については簡単にできる一方で投資家登録の審査が厳しいという声も出ていますので、注意点なども踏まえて整理しました。
一目で分かる目次
ファンディ―ノ(FUNDINNO)とは?その特徴は?
ファンディーノ(FUNDINNO)は日本初の株式型「クラウドファンディング」です。
このサービスの特徴を一言で言うと、未上場の株を購入できる点になります。
また、ファンディーノについて深く知るには、そもそもクラウドファンディングとは何か?知っておくことが大切になります。
そもそもクラウドファンディングとは?
クラウドファンディングは投資家と事業者をWEB上で直接結びつけるサービスです。
クラウドファンディングにもさまざまなタイプがありますが、株式型クラウドファンディングは、いわゆる『投資型』の部類に入ります。
株式型クラウドファンディングはこれまで不可能だった投資ができる
株式投資と言えば、いわゆる「上場企業」に行うことが基本です。
通常、東証一部、二部、マザーズ、ジャスダックなどの銘柄は、共通のルールの元に取引が行われていました。
一方で上場企業「以外」に有望な会社・ベンチャー企業があったとしても、VC(ベンチャーキャピタル)を除けば、一般投資家が投資することは叶いませんでした。
ファンディ―ノ(FUNDINNO)だからこそ未上場株の投資が可能に!
クラウドファンディングは投資家と企業を直接結びつけることができます。
その仕組みを利用することで、未上場株への投資が可能になったのです。
もちろん、未上場株への投資環境を作るにはさまざまな条件がありますが、ファンディーノはそれらをクリアし、日本初の株式型クラウドファンディングとして2016年12月にサービスが開始されたのです。
未上場株投資への需要は高い
IPO(新規公開株)をしている方などを中心に、未上場株投資の需要は非常に高いです。
特に時価総額が低く、成長性の高いベンチャー企業は短期間で大きな成長を遂げることがあります。もちろんリスクはありますが、それを差し引いても大きな魅力があります。
つまり環境さえ整えば、活況化する可能性は非常に高く、こうした情報を逃してしまうと、機会損失になる恐れがあります。
ファンディ―ノ(FUNDINNO)でできることは?
ファンディーノ(FUNDINNO)は審査を通過して口座開設できれば、あらかじめ用意された未上場企業を選択肢し、実際に未上場株が取得ができるようになります。
現在は、未上場企業の掲載はこれから(2017/2月初旬)という状況ですが、本格稼働はすぐという状況になります。
投資以外にできることは?
ファンディーノ(FUNDINNO)は投資以外にもサービスを提供しています。
- 投資家同士の交流
- 企業のIR情報の配布
日本初となる株式型クラウドファンディングということもあり、多くの人が交流し情報交換できる場も充実しています。
アメリカでは既に活況な株式型クラウドファンディングですが、日本でも間違いなく盛り上がり始めるでしょう。
ファンディーノ(FUNDINNO)の始め方!
ファンディ―ノの始め方は非常に簡単です。
だからこそ、今のうちから投資できる環境を整えておきましょう。
ただ、登録時に気をつけたいポイントがあるので、それを含めて解説していきます。
無料会員登録の仕方
無料会員になるには、下記公式サイトで『無料会員登録』をクリックします。
公式サイト
次に、以下のいずれかで登録を行います。
- メールアドレス
- ツイッターアカウント
- フェイスブックアカウント
基本的には「メールアドレス」が分かりやすくておすすめです。 メールアドレスとパスワードを入力すれば、無料会員登録は完了です。
投資家登録の仕方
無料会員登録が完了したら、投資家登録を行います。
先に入力したメールアドレスに、投資家登録ページの案内が来ますのでクリックします。
基本的にナビゲーション通り進めていけば良いのですが、一点だけ注意があります。
審査がなかなか通らない!?
ファンディ―ノ(FUNDINNO)では審査が通過しなかったという評判が一部で出ています。
審査基準については様々な憶測が出ていますが、その中で3つポイントをまとめます。
この通りにすれば、審査が通過するというものではなく、参考程度にご覧下さい。
1.年収・金融資産は一般平均程度は必要か?
基本的に株式投資は余裕資金で行うものです。
ファンディーノの審査に通過している人を見ていると、資産家である必要はないのですが、「余裕資金」があることはポイントと言えるでしょう。年収はさほど関係ありませんが、あくまでも余裕を持って投資できるか?はポイントになっている可能性があります。
2.投資目的の項目は要注意?
投資目的を記述する項目では、以下の選択肢があります。
- 高い投資リターンを得るため
- ポートフォリオに加えるため
- 会社の成長を楽しみたいから
上記の選択肢では『ポートフォリオに加えるため』『会社の成長を楽しみたいから』に選択するのが無難だと考えられます。
ファンディーノ(FUNDINNO)は開始したばかりの日本初のサービスです。また、クラウドファンディングという性質上、長い目で応援するという視点も必要だからです。
単に高い投資リターンだけ期待するというよりも、会社の成長を楽しみたいという目的の方が向いていると考えられます。
3.投資資金の性格は「余裕資金」が無難
投資資金の性格を選択する項目は以下があります。
- 余裕資金
- 借入資金
- 老後の生活資金
これについては、前述しているように「余裕資金」を選ぶのが賢明でしょう。
審査通過後にすること
ファンディーノは審査が山場と言えますが、そこさえ通過すればやることは簡単です。
審査結果がメールで送信された後に、パスワードが郵送される
審査通過すると、本人限定受取郵便でパスワードが記載された郵便が送られてきます。
そのパスワードを、ファンディーノにログイン後に入力すれば全て完了です。
投資家登録が完了し、投資できる企業が公開されるのを待つだけとなります。
ファンディーノ(FUNDINNO)の特徴と評価
日本初の株式型クラウドファンディングであり、サービスが開始されたばかりのため、正確な評価は難しいと言えます。
しかし、アメリカで活況なこの仕組みを、日本で最も早く実現したという点では高い評価ができます。それだけの母体、資格、実績がファンディ―ノにはあります。
機関投資家やベンチャーキャピタルの仲間入りができる!
これまで機関投資家や一部の投資家でしか実現できなかった、未上場株の購入が実現できる点ににおいて非常に高い評価ができます。
いつの時代も、投資家の心をつかむのは将来性の高い『成長株』です。ファンディーノではそうした企業が発掘しやすくなるという点で、確固たる魅力がありますね。
リスクと注意点
未上場株への投資はリスクも伴います。IRなど必要な情報は入手できますが、未知数な側面は否めません。
投資である以上、リスクはつきものであり企業や事業内容を見る眼も必要になるのでその点は注意しましょう。
また、いわゆる株式市場とは別と考える必要があり、短期トレードでリターンが得たいという場合は向いていないと考えられます。配当の支払いについても約束されているものではありません。
ファンディーノ(FUNDINNO)の特徴まとめ
ファンディ―ノ(FUNDINNO)の評価、始め方についてまとめてきました。 具体的な投資先企業はまだ公開されていませんが、ポイントをまとめると以下の通りです。
- 日本初の株式型クラウドファンディング
- 未上場の株が購入できる
- 株式市場ではなく、クラウドファンディングの仕組みを利用している。
- 口座開設は審査がある。
- 審査に通過するにはファンディーノの性質を理解する必要がある。
- 投資であるためリスクが生じる
ファンディーノはまだ広く知られておらず、今がチャンスです。
公式サイトは下記からご確認できます。
公式サイト
投資は人よりも早く知る・始めることが大切であり、大きな価値のあるサービスと言えるでしょう。
ファンディ―ノ(FUNDINNO)の評判
ファンディーノ(FUNDINNO)の評判はまだ少ない状況ですが、こちらに気になる口コミを掲載しました。随時追記していきますのでチェックしてみて下さい。
ファンディ―ノに期待する口コミ!
法令で投資額が限られているので、ベンチャー投資で一攫千金!という層には物足りないかもしれませんが、逆に、共感や応援に基づくお金が集まる可能性もあると思います。 とはいえ、未公開株なので、一般的には相当にハイリスクですし、逆にIPOが出口なら大きいリターンにつながるかもしれません。 (出典:セルフ・リライアンスという生き方)
投資をする前にはもちろん慎重に考えますが、この株式投資型クラウドファンディングなんだか楽しそうヾ(*´∀`*)ノキャッキャ♪ またエンジェル税制適用企業に投資を投資をすれば税制上の優遇措置が用意されているようです。 (出典:じゅん@投資家志望の投資日記)
投資金は、お試しで数万円を気に入った企業に 投資するのが良さそうです。リスクは投資金が 0円になります。下限が決まれば上限は無限です。 数万円が、将来どこまで増えるか夢がありますね。 (出典:IPO新規公開株で復活の軌跡)
実際に始めている人も続々!
日本初の株式型クラウドファンディング「FUNDINNO」。 とっくに投資家登録は終わっているのですが、ウェブ画面は 「COMMING SOON! サービスを開始しましたらメールでご連絡いたします。」 のまま。 どんな会社を出してくるのか興味深々です。 #FUNDINNO — 欲野 深男 (@yokuno_fukao) 2017年1月30日
「クラウドバンク」「Fundinno」の申込みも済ませた。「みんなのクレジット」「THEO」も触ってみますかね〜。Fintechサービスレビューしていきます。 — イケダハヤト (@IHayato) 2017年1月2日
ファンディ―ノの審査が厳しいと言う評判も!
全く投資内容が異なるにしろ、同じクラウドファンディングと名がついている投資先でも融資型と比べると、株式型クラウドファンディングの方が敷居が高くなっているのは確かです。
(出典:クラウドファンディング総合比較)
ファンディーノ(FUNDINNO)の評判まとめ
基本的に楽しみ!という口コミが多くて評判は良好です。
審査だけ落ちなければ楽しめると思いますので、本ページでまとめた注意事項を意識して、ぜひ始めてみて下さい。これまでにない新しい投資体験ができるはずです。
サンロック
最新記事 by サンロック (全て見る)
- FXの米ドル積立投資でおすすめの口座は?スワップ金利が高い口座での始め方 - 2021年6月5日
- ブシロード(7803) のIPO初値と株価予想!SMBC日興証券主幹事 - 2019年6月26日
- Link-U(4446) のIPO初値と株価予想!日興証券主幹事で将来有望 - 2019年6月14日