【IPO】レノバとユナイテッド&コレクティブの同時上場の行方は?

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2017年になって早くも注目を集めているのがIPOのレノバ(9519)とユナイテッド&コレクティブ(3557)とフュージョン(3977)の3社同時上場ですね。

3社同時上場については互殺し合うのでもったいない!と思う方も多いと思いますが、IPOの当選を考えると、1つ1つの競争が薄まるのでチャンスでもあります。

特にネット配分数が多い大和証券主幹事のレノバ(9519)については、充分に当選のチャンスがあると考えられます。

IPO序盤戦の大注目となりますので、ポイントをレビューしていきます!

ユナイテッド&コレクティブ(3557)は最注目!

初値やIPO評価として、最も注目なのがユナイテッド&コレクティブ(3557)です。
最注目と聞くと意外に思う方もいるかもしれません。

ユナイテッド&コレクティブ(3557)は、新興市場に上場する『飲食業』になりますが、近年の飲食系のIPOは要注目です。

飲食業については市場においても緩やかに上昇基調にあります。

飲食業が注目の理由

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若者は『嫌消費世代』と呼ばれ、車や家にお金を使わなくなったと言われていますが、一方で若者の支出で伸びているのが『外食』『交際費』です。

1万人アンケートからみた若者の実態(野村総合研究所)

昔ながらの居酒屋を初め、いわゆる人と交流の場である飲食店は、昔よりも需要が高まりつつあります。ユナイテッド&コレクティブ(3557)は、鳥料理居酒屋の『てけてけ』を運営していますが、こうした時流にマッチしています。

さらに、業績に関しても右肩上がりの好調です。

こうした観点からもユナイテッド&コレクティブ(3557)は、初値においても、初値形成後も注目と言える存在です。事業内容に目新しさはありませんが、面白いでしょう。

フュージョン(3977)の注目ポイント

今回の3社同時上場は、全てのIPOに見所があります。

フュージョン(3977)は地方銘柄だが高騰も期待

フュージョン(3977)は札幌アンビシャス上場であり、通常であれば注目は集まらないところですが、『ビッグデータ』というテーマを抱え、ベンチャーキャピタルが存在しないことから意外高(高騰)の可能性を控えます。

ダイレクトマーケティングでは名の通った老舗企業ですが、想定価格の1,000円に対して、2倍前後も期待できるでしょう。予測外の動きになる可能性がありますね。

フュージョン(3977)の主幹事は岡三証券

主幹事は『岡三証券』ですが、IPO投資家の多くは『岡三オンライン証券』の口座を所有しています。故に、岡三証券についてはライバルは少なめです。

当選確率で言えば、東洋証券主幹事の『シャノン(3976)のIPO』と同じ位でしょう。

レノバ(9519)の注目ポイント!当選が期待できるIPO

すっかり当たらなくなったと言われるIPOですがレノバ(9519)については当選が充分に期待できそうです。

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吸収金額は9億円前後の中型級。想定価格は660円と低く、幅広く投資家に配られる可能性があります。

事業はいわゆる再生可能エネルギー関連になりますがテーマ性が高く、IPOとしては比較的人気の分野になります。

一枚だけでは大きな利益が期待できないのが難点ですが、完全平等抽選のマネックス証券も副幹事にいるので、当選チャンスは今回の3社の中で1番ありますね。

【IPO】2/23の三社同時上場の見所は?

IPOの三社同時上場の見所を簡潔にまとめると以下の通りです。

1.ユナイテッド&コレクティブ(3557)は勢いがあり、初値形成後も注目。
2.フュージョン(3977)は意外高の可能性もあり、主幹事はライバルが少なめ。
3.レノバ(9519)は大きな利益が期待できないが、当選は期待できる。

いわゆるS級IPOはありませんが、今回のIPO三社については注目ポイントがあり、初心者の方でも利益を上げられる可能性があります。

戦略の幅は広い

三社同時上場によるデメリットは存在しますが、同時上場することによって競争率は分散されます。その意味でもチャンスは掴みやすい状況です。

セカンダリーを狙う場合も、初値が抑えられる方が狙い目になりますよね。

今回の同時上場は、色々な要素が混ざり合い、あれこれ考えながら色々な戦略が立てられるのが特徴だと思います。

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