森トラスト・ホテルリート投資法人(3478)のIPO初値予想!

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森トラスト・ホテルリート投資法人(3478)のIPOが新規上場承認されました。

リートIPOについてはかねてから下火であることは書いてきましたが、一方できっかけ1つで上向きになる可能性もあります。

森トラスト・ホテルリート投資法人は知名度の高いリートになりますが、果たして初値はどうなるでしょうか?リートIPOは通常のIPOとは異なる視点が必要です。

初値予想としての難易度は高い部類に入りますが、精密に分析していきたいと思います。

森トラスト・ホテルリート投資法人(3478)のIPO必要情報

会社名 :森トラスト・ホテルリート投資法人(3478)
市場  :東証リート
想定価格:158,000円
吸収金額:499億円
主幹事 :野村證券
抽選申込み期間 :2017/01/23 (月)~ 2017/01/26 (木)
上場日 :2017/02/07 (火)
事業内容:ホテルを主たる投資対象とする投資法人
IPO評価:C~D(1/22)

森トラスト・ホテルリート投資法人(3478)の初値予想のポイントは?

まず、リートIPOについては下火でありどんな銘柄であっても「厳しい」、というのが共通の見解になると思います。ただ、リート指数は上昇基調にあり、一概にパスとは言い切れない状況にあります。

特に森トラスト・ホテルリート投資法人については他にない「強み」があります。

リートIPOの評価は物件の質に左右される

リートIPOの場合、いくつも不動案を抱えているため全体的には良く見えても、中には不良債権や問題を抱えた物件がある場合があります。その場合、機関投資家からの評価が低くなり、買いが集まらない傾向になります。

去年のリートで公募割れしなかったもので、三井不動産ロジスティクスパーク投資法人が挙げられますが、大手かつ優良物件を抱えていたのが特徴です。

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リートIPOの場合、いくら利回りが良くて値が軽いとしても不動産物件に対する安心感がなければ買われにくい、というのは初値予想をする上でポイントになります。

その意味で、森トラスト・ホテルリート投資法人は知名度、ブランド、物件に関しては一定の評価を下すことができます。

リートIPOとしては2017年初上場となる

森トラスト・ホテルリート投資法人は2017年のリートIPOとしては初上場になります。

2015年には似た状況でケネディクス商業リート投資法人が上場し、力強い初値上昇を見せています。こうしたアノマリーも追い風になる可能性があります。

森トラスト・ホテルリート投資法人の懸念点とは?

リートIPOとしては評価できる部分があり、リートIPOとしては新年第一弾のアノマリーもあるのがプラス材料ですが、やはり懸念点があります。

リートIPOの下火に加え、気になるのは「全件売出」という点です。

2016年に公開価格を上まったリートIPOに三井不動産ロジスティクスパーク投資法人がありますが、こちらは売出がゼロでした。現在の価格は、初値形成からさらに上回っている状態で良い状態にあります。

一方で、森トラスト・ホテルリート投資法人の「全件売出」というのは印象が悪いのは間違いありません。

ホテルリートとしては評価できる一方で、初値予想という点では評価できない側面があるのは否めません。

森トラスト・ホテルリート投資法人の初値予想

森トラスト・ホテルリート投資法人については、リートIPOの下火を考慮すれば難しさがある半面、プラス要素もいくつか散見されます。

さまざまな要素が絡み合い、全ての要素を整理した上での初値予想は、

想定価格:158,000円
仮条件価格:133,000~143,000円
初値予想:15,0000円~165,000円 138,000~145,000円(1/22)

※仮条件の変更によって初値予想が変更する場合があります。

プラス材料もあり期待したいところですが、残念ながら手堅く行きたい場合はスルーが賢明です。予想難易度は最高クラスと言えるでしょう。

仮条件は大幅な下方修正がなされており、より慎重になる必要が出てきました。(1/22)

可能性はゼロではないが?手堅く行くなら見送りが吉

ただ、これまでのリートIPOとは異なり、大手の安心感・リート指数の復調・リートIPOとしては新年第一弾という要素を備えており、参加の余地は残していると考えられます。

個人的には通常参加ではないものの、公募割れも覚悟した上で数枚参加するかもしれません。ただ、仮条件が大幅引き下げとなったことで、不参加に傾きつつあります。(1/22)

手堅く行くなら見送りで間違いない案件と言えますね。

また、リート指数の好調ぶりを見る限り、安く売られるような場合はセカンダリーも検討の余地があると考えられます。

リートIPOの今後はどうなる?

森トラスト・ホテルリート投資法人がきっかけでリートIPO自体が復調する展開は考えにくいですが、例え僅かであっても「復活の芽」になる可能性はゼロではありません。

リートIPOとしては新年第一弾になりますので、IPOを盛り上げる意味でも期待していきたいと思います。

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