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いちごグリーンインフラ投資法人(9282)のIPO初値予想を行います。

米大統領選挙でトランプ氏が大統領になったことで先行き不透明な状況ですが、
不動産つながりということで取り上げたいと思います。

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久し振りのリートIPOの登場!

久しぶりのリートIPOの上場となりますが内容は太陽光発電。

太陽光発電と言えば今年の6月にタカラレーベン・インフラ投資法人が上場し
9,900円のプラスリターンとなっています。

ただインフラ投資法人は既に上場しているため「初物」には期待できません。
その中でいちごグリーンインフラ投資法人の初値はどうなるでしょうか?

いちごグリーンインフラ投資法人(9282)の必要情報

会社名 :いちごグリーンインフラ投資法人(9282)
市場  :東証REIT
想定価格:100,000円
吸収金額:50.1億円
主幹事 :みずほ証券
抽選申込み期間 :2016/11/14 (月) ~ 2016/11/18 (金)
上場日 :2016/12/01 (木)
事業内容:太陽光発電所を主な投資対象とする事業
業績  :未
IPO評価:D

いちごグリーンインフラ投資法人(9282)初値予想のポイントは?

リートIPOを取り巻く環境は厳しいものになっています。
直近のIPOの公募割れが続き、有力とめされるIPOについても公募割れを回避するのがやっとというのが現状です。

大江戸温泉リートを始め、直近で上場したリートIPOも苦戦を強いられています。

トランプ新大統領決定により、相場の先行きも混迷を極めています。
日銀のREIT買入れの対象にもならないため公的な買いが期待しにくい部分もあります。

これはもう駄目なのか・・・?

状況が最悪すぎるため、もう話にならないのでは?そんな言葉が脳裏をよぎります。

単純に流れを考えれば不参加が確実と言えるでしょう。
ただ、せっかくなのでプラス面も見て行きたいと思います。

太陽光発電のインフラファンドとしては前述している通り、タカラレーベン・インフラ投資法人が初値プラスリターンを実現しています。

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インフラファンドはテーマ性が高く、国策関連でもあり注目度が集まりやすいと言えます。

太陽光発電に懐疑的な見方もあった中でのタカラレーベンの結果は今回の予想の指標にできる面もあります。しかも、今回も主幹事は同じみずほ証券です。

公募割れしない可能性もゼロではないかもしれませんね。。。

いちごグリーンインフラ投資法人(9282)の抱える不動産について

今回は不動産ではなくて発電所になりますが数は充実しています。
取得予定は13件となり、タカラレーベン上場時の10件を上回ります。

立地的には北海道・沖縄が目立ち、各地域に上手く分散されている印象がありますね。

親会社がいちご不動産ということでネームバリューには若干難があります。
しかしながら実態としては、さまざまなリート運営で実績を誇るいちごグループのサポートは大きいと言えます。

全体として実態があり、物件自体も悪くないということができます。

いちごグリーンインフラ投資法人(9282)の注意点

インフラリートは前例が少なく6月に上場しているタカラレーベン・インフラ投資法人と
比較せざる得ないと言えるでしょう。

ポイントとなる時価総額の比較は以下の通りです。

  • タカラレーベン・インフラ投資法人 47.4億円 予定利回り6%
  • いちごグリーンインフラ投資法人  50.1億円 非公表

時価総額もポートフォリオのバランスも類似しています。

注意点としては、利回りに関する情報が現時点で見当たらない点。
一部物件の利回りは公表されていますが、平均値が分からない状況です。

またタカラレーベン・インフラ投資法人の登場時は「初物」として評価がありました。
いちごグリーンインフラ投資法人には目新しさは期待できません。

いちごグリーンインフラ投資法人(9282)初値予想まとめ

結論からするとさまざまな投資の選択肢がある中で、
メリットでデメリットを比べた時に、デメリットの方が上回るというのが結論になります。

私自身が算出した初値予想は

公開価格:100,000円
初値予想:90,000円~102000円

※初値予想は仮条件によって変更する場合があります。

公募割れのムードが濃厚であり、市場環境も最悪に近い状況です。

インフラ投資法人は第1回目でもわかる通り注目度は高く、クリーンエネルギーは自律的なエネルギーを必要とする”日本国のテーマ”にもマッチしています。

リートIPOの流れは悪いですが、本来なら参加するメリットも充分あります。

ただ個人投資家の投資マインドを考慮して、公募割れ寄りの初値予想とさせて頂きました。

IPOの当選実績がとにかく欲しい!という場合のみ1枚程度参加するのもありではないか?と思います。基本は不参加が手堅いと言えると思います。

トランプ新大統領による株・IPOへの影響については別の機会に書きます。
大きな変化の際は、チャンスも生まれるので絶対に逃さないようにしましょう。

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