フィル・カンパニー(3267)のIPO初値予想!SBI証券主幹事

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フィル・カンパニー(3267)のIPO初値予想を行いたいと思います。

こんにちは。IPOの新規上場はパッとしない状況が続いていましたが
久し振りに人気化しそうなIPOが上場しました。

フィル・カンパニー(3267)はSBI証券主幹事の小型株ということで
当選は難しい部類に入りますが、SBIポイント・セカンダリーなどは
考慮する必要があると思いますので記事にしておきます。

フィル・カンパニー(3267)のIPO必要情報

会社名 :フィル・カンパニー(3267)
市場  :東マ
想定価格:1,210円
吸収金額:4.17億円
主幹事 :SBI証券
抽選申込み期間 : 2016/11/01 (火) ~ 2016/11/08 (火)
上場日 :2016/11/18 (金)
事業内容:「空中店舗フィル・パーク」の企画、設計、建築
業績  :A
IPO評価:A~S

フィル・カンパニー(3267)の初値予想で注目すべきポイント

通常なら事業内容を分析しますがフィル・カンパニー(3267)のIPOについては
需給がポイントになります。

東証マザーズ・軽量級・売上好調と3拍子揃っているため上昇は既定路線。
ストックオプション、ベンチャーキャピタルは多めですがこなせない量ではありません。

基本的には難しく考えずに参加で問題ないでしょう。

初値を予想する上では直前に上場するSBI証券主幹事のアイモバイル(6535)エルテス(3967)の動きも注視すると良いと思います。

ただ、高騰するかどうか?は一概には言えない部分があります。

フィル・カンパニーの空中店舗について

フィル・カンパーニーの空中店舗は駐車場上部空きスペースを活用し
2階以上に店舗を構えるビジネスモデル。

店舗が2階以上になるので集客は1階と比べると落ち込みますが
地主からすると店舗代・経費が抑えられます。

具体的な店舗イメージはフィル・パークが提供するフィルパークの
公式サイトを見ると掴むことができます。

空中店舗は聞き慣れない言葉かもしれませんがそれ自体は
5年以上前からある言葉で目新しさはありません。

ただ、フィル・パークの場合はきちんと差別化を図っており
地主にとっては4つのメリットがあります。

  • 駐車場部分を残すことで駐車場収入が見込める。収益性が高い。
  • メンテナンスコストが低い。
  • 建築のデザイン性が高い。
  • 相続税対策としても利用できる。

都心・駅前の店舗料は高騰していますがフィル・パークのサービスなら
利用してみたいという人は多いはずです。

実際に、売上・利益共に急成長を遂げています。

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注目したいのは近年になって急激に売上を伸ばしていますが
これは「平成27年1月の相続税制改正等による土地オーナーの資産活用マインドの上昇」
影響が考えられます。

空中店舗という事業に加え、時代の潮流に乗れている点がポイントです。

フィル・カンパニー(3267)のIPO初値予想

IPOとしては三拍子揃ったフィル・カンパニー(3267)のIPOが高騰するか?
疑問の余地があるのは以下の3点です。

  • IPOとしては人気の低い不動産事業。
  • 空中店舗のビジネスモデルに対する評価が分かれる可能性がある。

評価が集中するとは考えにくく、その点は初値予想から差し引く必要があります。

こうした不確定要素があること、値ガサではない点を考慮すると
全力参加もSBIポイントの使用は一考の余地ありと考えます。

セカンダリ―投資については会社の将来性を見る必要がありますが
前述した事業内容・相続税対策などは長期は読めない部分があります。
しかし、短期的には成長は継続すると考えています。

セカンダリー投資の対象銘柄にはなるでしょう。

以上を総合したフィル・カンパニー(3267)のIPO初値予想は以下の通りです。

想定価格:1,210円

初値予想:2,000円~2,400円

※仮条件価格の発表で変更する場合があります。

三拍子揃ったIPOでは3倍も有り得ますがフィルカンパニーは
前述している理由を考慮して2倍前後としました。

不動産セクターは意外安が起こりやすいので
安くよりつくようならセカンダリー妙味があります。

総合評価はやや高めのA~Sと言うことができるでしょう。

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