Pocket

mobile

アイモバイル(6535)のIPOが新規上場承認されましたので初値予想をします。

東証マザーズのIT系である一方で吸収金額は79.3億円と大きめ。
微妙な位置づけのIPOですが、主幹事は人気のSBI証券ということからも10月のIPOで最も参加に悩む人が多いことが予想されます。

最近は微妙IPOが続きますが、注目度を踏まえて、アイモバイルのIPOについて初値予想と分析をしていきたいと思います。

IPO必要情報

会社名 :アイモバイル(6535)
市場  :東証マザーズ
想定価格:1,240円
吸収金額:79.3億円
主幹事 :SBI証券
抽選申込み期間 : 2016/10/11 (火) ~2016/10/17 (月)
上場日 :2016年10月27日(木)
事業内容:アドネットワーク等インターネット広告サービス事業
業績  :A
IPO評価:C

アイモバイル(6535)のIPOの事業内容とは?

アイモバイル(6535)についてまず着目すべきは売上・利益共に非常に高い成長率を誇る事業ということです。

インターネット広告サービス事業自体に目新しさはありませんが、いわゆるアドネットワークにおいては知名度が高く人気があります。

アドネットワークとはグーグルアドセンスに代表される、入札型の広告サービスです。

goriimg_9640071101839_tp_v

中でもスマートフォン分野では「アイモバイル」と「nend」の2つが市場で利用率が高いのが現状と言えるのではないでしょうか。

アイモバイルは成人向けの比率が多い点がネックと言われ懸念材料と言えますが、需要そのものはあります。ただ、やはり評価は受けにくいと言えるでしょう。

スマートフォン向けサービスは2016年も大きな広がりを見せており、その広告を担うアイモバイルのサービスを利用したい広告主の増加が期待できます。

現状の成長率を維持できるか?という点については難しさもありますが、少なくともスマートフォン向け広告サービスとしては一定の評価をすることができます。

アイモバイル(6535)のIPOの需給面の考察

アイモバイル(6535)については事業面だけで考えれば、間違いなくIPOは参加と言うことができます。

しかしながら、懸念点がいくつかあるのも事実です。

  • 吸収金額が79.3億円という点。新興株としては荷もたれ感が否めない点。
  • SBI証券が主幹事という点。

SBI証券は個人投資家に人気の証券会社ですが、最近の傾向としては初値圧力の要因になる恐れがあります。

セカンダリーに注目か?

アイモバイル(6535)は需給面に難があるものの、成長力が高く割高感もありません。

uriage

仮に初値が冴えなかったとしても、どちらかというとセカンダリーに注目のIPOと言えそうです。その意味では仮に落選しても監視の価値はありますね。

アイモバイル(6535)のIPO初値予想と参加スタンス

アイモバイル(6535)については高い成長性と需給の悪さが打ち消しあっている状況です。

他の微妙IPOと異なり業績面や成長性が目を引くのも事実ですが、IPOの初値は需給で決まるので注意が必要ですね。

一方で、見逃せないポイントに『想定価格』があります。

アイモバイルの想定価格は1,240円です。

この価格帯であれば、仮に公募割れしたとしても大きな損害にはなりません。
その意味では参加しやすいIPOであり、私自身も1枚なら参加してみたいと思っています。

また、良くも悪くも直前に上場するJR九州(9142)の結果が影響すると思われます。
そのJR九州が現時点で期待値が高いのはプラス材料になります。

こうした全てをを加味した初値予想は

想定価格:1,240円

初値予想:1,200円~1,300円

※仮条件価格の発表で変更する場合があります。

公募割れも視野に入りますが、流れが良ければプラスもあり得るという感じですね。

アイモバイル(6535)に関しては高成長かつ、買いが入りやすい価格という点をポイントとしています。需給はよくありませんが、ほぼ五分五分と見て良いでしょう。

その意味では無理して参加する類のIPOではなく、少しでも不安だと感じるようならスル―で問題ないと思います。

Pocket