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【IPO】大江戸温泉リートとさくら総合リートの初値

こんにちは、インべスターです。
いよいよIPOも動き出しそうな感じですので、全体を深く考察しようと思います。

まず、直近のIPOで最も注目なのは大江戸温泉リートであることは間違いありません。

一昨年まではS級IPOが常に話題の中心でしたが、もはや逆立ちしても当たらない事実が浸透してきたことで、注目はラインやリートなど当たりやすくリターンが期待できるものに移りつつあります。

そのためまずは注目度の高い大江戸温泉を含むリートについて再考察していきます。

1.大江戸温泉リート投資法人(3472)は油断は禁物?

大江戸温泉リート投資法人(3472)については『初物IPOは強い』という過去の統計的なデータから楽観的な雰囲気が漂っていますが、初値については油断禁物です。

特にみかん狩り(大量取得)を考えている方は気をつけるべきポイントがあります。

大江戸温泉リートは『初物』『知名度の高さ』等リートIPOが上がる条件が揃っています。
一般的な常識で言えば全力参加で問題ない案件です。

なぜ気をつけなければいけないのか??

一方、『大手の安心感』『知名度の高さ』と仮条件を上方修正したリートIPO『三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)』が直近で、公募近くの初値をつけました。

個人投資家の間では強気な予想が目立ちましたが、その通りにならなかったのはなぜか?

それは例年、夏の時期のリートIPOは弱い傾向があるからです。

具体的には2015年に注目されていた『ジャパン・シニアリビング投資法人』と『サムティ・レジデンシャル投資法人』の例が分かりやすいと思います。

上記2つは大幅なプラスリターンが予想されていましたが、まさかの公募割れに。
ショッキングな出来事が起こったのが夏の時期でした。

夏が上がりにくい理由

夏枯れ相場は有名な言葉ですが、抑えるべきなのは夏枯れ相場は基本的に機関投資家も休みを取ることが多いということです。

株もIPOも結局は大口の動向によって決まるため、前評判が良くても大口が買わなければ上がることはありません。

2.大江戸温泉リート投資法人(3472)、さくら総合リート投資法人(3473)は大丈夫か?

大江戸温泉リート投資法人(3472)については、前述した通り『初物』『知名度』さらに信頼のおける野村証券が主幹事であり、参加する方がメリットがあると見ています。

ただし、過去に初物が初値に強いというデータだけで強気になるのは禁物です。

時期的な問題もあるため、仮に弱い結果になったとしても『リートIPOは終わった』という風潮に飲まれないよう注意する必要があります。

さくら総合リート投資法人(3473)はどうなる?

さくら総合リート投資法人(3473)については可も不可もない案件です。

ただIPO投資家のマインド低下、前述した時期的な問題から分が悪いと言わざる得ません。

あえてフォローするならば、既に期待されていないことは周知の事実であるため幹事の証券会社は手が打ちやすいと言えます。

仮条件を大幅に引き下げるなど施策を用いれば、元々『単独上場』『売出0』『吸収金額は低め』といったように需給は悪くありませんので、予想されるほどは酷い結果にならない可能性もあります。

手堅くいくならスル―ですが、私自身はもう少し様子を見てみたいと思います。

3.リートIPOについてのまとめ

より詳細な初値予想については下記もご覧ください。

【IPO】大江戸温泉リート投資法人(3472)の初値予想!野村主幹事
さくら総合リート投資法人(3473)のIPO初値予想!様子見ムードか?

リートIPOについては、三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)で強気の予想が目立ち、失望に変わったことで悪い流れになっていますが、端から見る分にはそれほどネガティブになる必要はありません。

元々疑心暗鬼な状態だったこと、前述した通り時期的な問題もありナーバスになるのは仕方ありません。ただ目先の結果に流され過ぎないことも肝心です。

このバランス感覚は難しいですが、初値予想をする上では大切なのでぜひ参考にして下さい。大江戸温泉、さくら総合リートについてはギリギリまで情報を集めて、初値予想を更新する予定なので、そちらも併せてご覧下さい。

IPOの当選確率は著しく低下し、IPOの初値予想も難易度が高まってきています。

これからは成長株・配当株・ソーシャルレンディングなど、手持ちのカードを増やしながら『選択と集中』に取り組まなければ資産は決して増えません。時代の変化に対応しながら、投資を充実させていきましょう。

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