LINE(3938)のIPO参加スタンスと現状見通し

注目を集めるLINEライン(3938)のIPO情報について情報が揃ってきました。

私自身の参加スタンスとしては一部申込みとなります。
LINEライン(3938)IPO初値予想は前回しましたが、それを踏まえたスタンスです。

まずLINE(3938)については期待値が上回ると考えていますが、それは注目度が高いためです。大型IPOの初値に直結するのは注目度、ネームバリューです。

例えば過去のリクルート、日本郵政がそうであり、大きな注目度は大型株にとって最重要とも言えるファクターになります。

・リクルートHD 公募価格を2.3%上回る
・日本郵政 公募価格を16.6%上回る。
・第一生命保険 公開価格を14.3%上回る

真に注目を集めるような大型IPOの上場は割合的に数年に一度であるため、公開価格を上回る傾向があります。

過去の流れ言えば積極参加も視野に入れるべきですが、ラインについては一筋縄ではいかない要素があります。

まず、仮条件が上方修正した要因については以下の通りになります。

(1)日本、タイ、台湾を中心に収益化ができており、インドネシアにユーザーが順調に拡大している

(2)新広告商材を含め新規サービスの成長が期待できる

(3)各種サービスや、各国・各地域での競合が激しい

(引用元:ITmediaビジネス

上記を見る限り、アメリカにおける評価が未だ見えない部分があります。

そのアメリカにおけるラインの仮条件は、上記サイトによると26.5~31.5ドル。
円換算した場合に日本の仮条件価格より下となります。

※ラインは再度、仮条件を変更したため上記の情報は最新のものではありません。

アメリカで同時上場することはアメリカでのシェア獲得も目指していると考えられますが、米国における成長戦略は未だ見えてきません。

日本国内での注目度は非常に一方、米IPO市場において赤字と成長性がどう評価されるかは未知数です。

以上を踏まえ、NY市場で購入する場合を除き、日本で積極参加するのは上限3,200円
3,300円という水準を考えると難しさもあるというのが現状の見通しとなります。

ただ一方でこれだけ注目を集める大型株は滅多にありません。リスクを許容できるならばLINE(3938)について積極参加することを否定することはできません。

ラインは盛り上がる可能性を持つIPOですが、未だ見えない部分があるため私自身は一部参加としました。

1枚か2枚参加して盛り上がればよく、不測の事態が起きても大きな痛手は負わないという意味で、現状を踏まえた上では手堅い落とし所と考えます。